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もっとスッキリさせましょう  テニス中継にまつわるコメント&批評そのほか

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KYくんの夏休み日記

 8月11日 てんき はれ   きょうはお父さんとケンカをしました。ぼくはテニスがだいすきなので「ワウワウやガオラがみたい」といったら、「にほん人はやきゅうがとくいだからやきゅうをみろ。ほら、こうこうやきゅうやってるぞ。」とお父さんがいうので「こんなにあついのに、あんなボロっちいきゅうじょうにあつまってみんなばかみたい」といいかえしたら、きゅうに「おりんぴっくよせんスラム」でなげられました。ぼうりょくはんたい。  8月28日 てんき はれ  きんじょのHくんのいえでぜんべいオープンをみました。マレーやジョコビッチはいつみてもかっこいいです。すいかをたべたあと、Hくんのお兄さんが「まほうのちゅーなー」をないしょでみせてくれました。ワウワウやガオラがみほうだいなのにお金はただだそうです。まだだれにもひみつですが、ぼくもお金をためてあの「まほうのちゅーなー」をかいたいです。  このお話はフィクションです。またお楽しみに。 
テニス創作話 | 投稿者 オッドマン1号 15:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

マイ・ウィッシュ・ノート

 「デス・ノート」の様に書いたことが現実になるとしたら、何を書くだろう?CTならこう書く。 1、「プロ野球のナイター全面禁止及び中継の縮小」あの珍球技に致命的ダメージを与えるにはこれが1番だ。競技自体を禁止にしないのは、(文字どおり)マイナー扱いの屈辱をたっぷり味あわせる為だ。ラジオ、テレビ共に一週間の放送時間数に一定の上限を設け、延長も禁止する。この状態が20年も続けば、この国のスポーツ事情も大きく変わるだろう。 2、「テニス中継の義務化」テニス中継をすれば報奨金、しなければ罰金(1大会あたり100万円~500万円)や罰則(放送免許停止あるいは取り消し)でこの国でのテニス復権を目指す。4大大会は1日10時間以上のライブ中継(もちろんフリー)を実施させる。放送局全体の月間ノルマ100時間以上を課す。そうすれば、このろくでもない国でもテニスが当たり前のスポーツになるはずだ。  とりあえずこれ位にしておこう。ちょっとした夢ぐらい、願ってみてもいいではないか。叶う、叶わないは別の話だ。
その他 | 投稿者 オッドマン1号 19:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスと権利

 この国では重大な権利侵害が起きている。そう、「テニス中継をタダで見る権利」だ。見られるのが当たり前の4大大会さえ、ウインブルドンの13日間と他3大会の初日だけ、年にたったの16日しか見られない。それがテニスファンにとってどれだけ苦痛な事か分かるだろうか。もちろんお金を払えばWOWOWやGAORAでそれなりのものは見られるが、それでは権利侵害は残ったままになってしまう。せめて4大大会は準決勝と決勝、年末のWTAとATPのツアーファイナル決勝もタダでオンエア(もちろんライブがいい)するのが最低条件だろう。決して無理な話ではない。少なくとも2003年ぐらいまではこの国でさえそうしていたのだから。TBSやテレビ東京が(自分達の都合で)勝手にテニス中継を止めた時に、何の代替案も用意せずそのまま放置したのが事の発端なのだ。早急に解決を図るべき問題にも関わらず、誰も手をつけようともしないまま時間だけが過ぎ、結局忘れ去られてしまった。一方的に止めたテニス中継の代わりに力を入れたのが「世界卓球」と「全米プロゴルフ選手権」だったのを見ても、この国の民放テレビがろくでもない存在なのがよく分かるだろう。  「テニスファンの為の権利」をもう一度取り戻す必要がある。しかし、それは腐った地上波キー局以外の、独立系BS局で実現させなくてはならない。長年に渡る「テニスの恨み」は恐ろしいぞー。  
テニス全般 | 投稿者 オッドマン1号 20:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツ異常白書

 「いよいよ8月のタダTV、ライブ予定時間ランキングの発表です!」「4位はゴルフで35時間55分(メジャー2つと米PGAツアー)、3位はサッカーの48時間(J1、J2、代表、なでしこ含む)、2位は高校野球で126時間(延長含まず)、そして1位は国内プロ野球の194時間(重複カード、延長含まず)で4月からずっとトップを守っています。なお、世界陸上と米大リーグは正確なライブ時間が把握できないため割愛しました。」さてどう思うか。あんな珍球技だけで月/ 300時間をあっさり超えるのが理解に苦しむ。全米OPテニスをWOWOWで14日間フルに見ても、大体150~170時間ぐらいだから十分に異常なレベルだ。事の深刻さを分かって頂けたと思う。定期的にネガティブ・キャンペーンを打たないと、野球汚染がもっと広がってしまう。人気があるなんて大ウソで、最初からタダテレビで格差をつけた上でのインチキゲームなのだ。  メディアによるスポーツ公害は被害甚大だ。迷惑な事をハッキリ伝えなければ、ますます図に乗るだけである。有害スポーツは見ない、聞かない、無視するのが賢明な対策だ。でないと、あっという間に洗脳されるゾ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 15:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスとバドミントンに不在のパートナー

 GAORAが8月に「夏のテニス祭り」を予定しているらしいが、ライブ時間が増えるのは「ロジャーズ・カップ」だけで他の大会はいつもどおりの編成だ。まあ、新しい試みは良しとしたいが、1大会だけをマトモに取り上げてもそれを継続しなければ目に見える変化は期待できない。BSに移行した「Jスポーツ」でのバドミントン中継も同様で、世界選手権とスーパーシリーズのプレミア大会(ATPでいえばマスターズ1000シリーズにあたる)だけをピックアップしても大したブームにはならないだろう。要はサッカーのJリーグをずっと下支えしたスカパーの様に、その競技を愛し、良い時も悪い時も変わらずに応援し続け、さらに盛り上げようとする強力な(テレビの)パートナーが必要だという事だ。(本気で)テニスやバドミントンのブームを作ろうと奮闘してくれるスポーツ専門局が1つもないのが、この国での最大の失策だろう。  日本人には夢や、明日へのビジョンといったものが全然無いのだろうか。この先ずっと、あんな珍スポーツだけに依存するのがどれ程バカらしい事かをよく考えたほうがいい。今でもその素晴らしさを正当に評価されていないテニスやバドミントンは、ボンクラなテレビ局に使い捨てられるような安っぽい玩具では決してない、のだ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 18:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

質の良いスポーツ中継、質の悪いスポーツ中継

 全英オープンゴルフでミケルソンが優勝したが、それはいい。問題は、テレビ朝日のゴルフ中継がやたらうるさい事だ。喋りたがりの解説陣がいない現場音声だけなら感動もしたろうが、キャリア〇十年の知ったか解説者や、往年の名ゴルファーさんやその他大勢がしきりに邪魔をする。だから音を消して見るしかない。せっかくのライブも台無しだ。それに、優勝争いとは無関係の日本人ゴルファーをひたすら追いかけるのも止めて欲しい。タダだからといって、こうも毎年質の悪い中継を見せられては大迷惑だ。(質より量も一定の水準をクリアしないとダメ。)1度この放送を他国のゴルフファンに見せたら、「日本のゴルフファンはとってもかわいそうねー」と同情されるだろう。副音声さえケチらなければ、こんな悲劇は起こらないのにねえ。  お金がないとマトモなスポーツ中継も見られないのだろうか。このままだと、「世界一スポーツ中継が下手な国」をまっしぐらである。4Kテレビなんて騒ぐ前に、もっとやる事があるはずだ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 17:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

キャプテンT登場!

 別に100回目だからといって特別だとは思わない。いつもどおり勝手に書く。今回からワタシに代わり「キャプテンT」(以下CTと明記)が担当だ。素晴らしいテニスとマカロニ・ウエスタンを愛し、下らない野球と日本のスポーツ中継を心底嫌い、憎む独断と偏見のひねくれライター気取りがCTだ。(書き手としては非力でも書きたい思いはあるので、よろしくお願いします。)  早速質問メールが来ているので紹介しよう。「CTはどうしてそんなに野球を嫌うのですか?」いい質問だ。まずこの球技は時間がかかる。延長でラジオの後番組がつぶれるのが許せない。また、それを認めているメディアの態度がもっと許せない。こんなどマイナー球技をラジオやテレビでフォローする必要はない。アニメの「進撃の巨人」と同じで駆逐するに限る。まるでキライな食べ物を無理やり食べさせようとする、この国の腐ったスポーツ体制そのものが許せないのが偽らざる本心だ。  自分の信条まで曲げて、つまらない多数派(マジョリティ)になったらおしまいだ。たとえ少数派(マイノリティ)でも守るべきものがあった方がよっぽどマシである。テニスもそうだ。いつの時代でも、レベル(反体制派)だけが革命を起こすパイオニアになるのだ。
その他 | 投稿者 オッドマン1号 12:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

タブーを打ち破れ!

 ハンブルグ大会のSFが(完全な)ライブでないのは、またアレのせいである。プロテニスの世界ツアーとは比べようも無いほどマイナーな社会人野球を、大した理由もなく優先するような愚行を繰り返すGAORAになど加入する気にもならない。この国のテレビにおける暗黙のルール(野球を全てにおいて最優先に放送)など無視すべきだ。日本人選手が活躍しやすい=この珍球技が重要視される理由だが、そんな偏ったスポーツの見方自体が否定されていい。ワタシが「ユーロスポーツ」などの外国スポーツ専門局を支持するのも、こんなおかしなルールの適用外だからだ。テニス最優先のスポーツ専門局がないことがそもそもの間違いで、今まで無かったのならこれからつくればいい。下らないルールなど守る必要もないのだ。  その昔、「世界初のテニス専門チャンネル」がこの国にあったが、話題にもならなかった。そのコンセプトに見合う肝心のソフト(ライブ中継)がなかったせいだ。しかし現在ほどそれが求められている状況もないだろう。長時間のライブ中継がウリの、リニューアルされた「テニスTV」を見たいものだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 21:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

ローカルタイトル、ローカルヒーローは要らない

 サッカー日本代表(男女共)が20日から「東アジア杯」に出場するらしいが、今更何を証明したいのか。コンフェデ杯3連敗の男子がこんなローカルタイトルを取ったところで汚名を払拭できるわけもなく、女子に至ってはW杯優勝、五輪銀メダルの十分すぎる実績がありながら、まだ存在感を証明しなくてはならないのだろうか。明確なテーマなき戦いがそれ程重要だとは思えないが・・・。  高校生スポーツも同様だ。わが町代表に声援したい気持ちも分からないではないが、わざわざテレビで長時間生中継するほどの必要性があるのか。逆に野球偏重を煽るだけで、ちっとも良くない。野球ならなんでも許されるような風潮は考え直すべきだろう。  行き過ぎた野球偏重が日本から無くならないのは、その悪い習慣をなんとか維持しようとする輩とそれに同調するラジオやテレビのせいだ。この国に巣食う野球と呼ばれるガン細胞を、少しづつでもいいから取り除いて行きたい。
スポーツ全般 | 投稿者 オッドマン1号 20:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

許容できないもの

 夏に危険なものといえば熱中症と食中毒だが、もっと警戒すべきなのはテレビなどのメディアによる野球洗脳である。またいつもの病気が始まったかと思う人もいるだろうが、それがこの国にとてもヒドイ悪影響を与えているのを知って欲しい。有名な政治家や評論家、人気のある芸能人が「野球なんてただのどマイナー球技です。」と言った事があるだろうか。「オリンピックはIOCが金儲けの為にやっている恥知らずな大会」と誰かが言うのを1度として聞いた事がない。タブーだから言わないだけだ。社会的に認知されたものにケチをつけると、自分が不利な立場になるからである。しかし、どちらも厳然たる事実だ。  野球だけがいつも特別で、他のあらゆるスポーツはどうでもいいという間違った格付けを、タダのテレビやラジオがその扱い方の違いで堂々と教え込む。こんな異常な事がほぼ日常的に行われているのにも関わらず、誰も文句一つ言わないのだ。このつまらない野球偏重こそが諸悪の根源なのに。  これを他の国のメディアが知ったなら、面白い事態になるだろう。全世界にこの国の恥をカミングアウトすればいい。野球なんてはた迷惑な球技は、キレイさっぱり無くなればいいのだ。(あくまで個人の意見です)      
洗脳 | 投稿者 オッドマン1号 16:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

アイスとテニス

 このところの暑さは異常なくらいで、アイスや冷たい飲み物は欠かせない。とはいっても慢性的な財政難のため、当然ハーゲンダッツの様なお高いアイスではなく、袋に6個入りのモナカやせいぜい1コ50円~100円のカップアイスになるが、それでいい。アイスでも質より量が問われるのだ。  男子の「メルセデス杯」をストリーミングでちらっと覗いてみた。先日終了した「ウインブルドン」みたいにメジャーな選手がたくさん出場しなくても、立派なATPツアー(250シリーズ)の大会である。もうすぐ北米のハードコートシーズンなのに、クレイコートなのがいささか変な気もするが、出てくれる選手と試合を見たいファンがいれば十分だ。 同時期開催の「名誉の殿堂選手権」やちょっと先の「シティOP」もぜひ(無料の)テレビで見たいのだが、そんな寛容さを持ち合わせるテレビ局はただの1つもない。大きな大会だけスポットでフォローしても、小さな大会は完全無視を決め込むのがこの国の伝統なのだ。これではテニス(やそれ以外の被マイナースポーツ)が定着するわけがない。いいかげん、大会の規模や日本人選手の活躍だけでスポーツを見るのは止めたらどうだ、なんて言ってもムダだろう。そんなつまらない見方しか知らないのだから。  スター選手が勢揃いの豪華な大会もいいが、小さな大会ならではの楽しみ方やドラマもある。もっとテニスが日常的に見られるようにならないだろうか。アイスと同じで、放映権料の高い大会が年1回見られるよりも、少しお手軽な大会が数多く見られた方がお得で幸せな感じがしてしまう。
テニス全般 | 投稿者 オッドマン1号 16:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスとテレビ最終章

 まさにジレンマという言葉が相応しい。この国におけるテニスとテレビの関係が、である。  世界的人気スポーツのテニスがこの国でそう扱われないのは、(これまで何回も取り上げてきたとおり)テレビ局に100%の原因がある。テニス中継を自ら止めた地上波民放局はもちろん、有料のWOWOWやGAORAにも問題は多い。現在の中途半端なテニス中継ではブームにもならないし、現状を変えることもできない。テニスへの認識を、まず先にテレビ局側から変えなくてはいけないのだ。もし日本のテレビ局に今後もその気がないのなら、本場の外国スポーツ専門局に日本進出してもらうしかないだろう。当然荒療治になるが、それ以外にこの国の理不尽なテニス隔離政策を解き、事態を根本から変える方法はない。「ユーロスポーツ・ジャパン(仮)」とか「ザ・テニス・チャンネル・ジャパン(仮)」の方がよっぽどテニスファンの期待に応えてくれるはずだ。  結論は20年前から出ていた。テニスの面白さ、素晴らしさをワタシに教えてくれたのは、その当時から現在まで全仏の(全豪、全米も)中継を担当している「ユーロスポーツ」であり、(ウインブルドンは「BBC」、全豪なら「ESPN」)それらの素材(番組)をタダで放送してくれた「スタースポーツ」なのだ。欧米かぶれは認めるが、少なくとも何が本質的にベターなのかはよく分かっているつもりだ。たとえ乱暴な結論でも、テニスファンなら理解してくれると思いたい。    
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 02:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

デ・ジャ・ビューティフル・サンデイ

 遂にマレーとイギリス国民の悲願が叶った。ジョコビッチをストレートで下して、見事に77年ぶりの地元勢優勝を成し遂げた。まさに快挙、素晴らしいと言うしかない。おそらく今年最高のテニスシーンであろうこの決勝を、ライブで見られたテニスファンは本当に幸せである。たとえテニスファンでなくともこの試合を見ていれば、テニスがいかに面白く、そして愛すべきビューティフル・スポーツなのかを理解するはずだ。寛容なテニスの神様は、まだこの国を見捨ててはいなかった。  この記念すべき出来事にデルポトロが深く関わっているのは間違いない。彼がSFでやたら長い試合をしたおかげで、そのダメージを被ったままのジョコビッチにマレーはすんなり勝つ事ができた。昨年のロンドン五輪での金メダル獲得も同様である。2度も同じパターンで自らの力をお示しになる辺りが神様らしい。アンディの為に「神が遣わした使者」なんて、当のデルポトロは全く気づいてもいないのだけれど・・・。
テニス全般 | 投稿者 オッドマン1号 14:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

マスト・ウィン・シチュエーション

 遂にこの日がやってきた。(映画俳優のマシュー・マコノヒーが来日したという意味では全くない。)歴史的偉業を全世界が今日(日本的には今夜)、目の当たりにするのだ。マレーの、地元勢としては77年ぶりのウインブルドン優勝である。対戦するジョコビッチとそのファンには大変申し訳ないが、このミッション(使命)は必ず成就されなければならない。それを期待し、待っている沢山の人々の為にも、そしてもちろん自分自身の為にもマレーは今年の決勝で勝つしかない。もし、試合後に解説者の福井さんが「立派な準優勝です。」と言ったなら、(多分)永遠にその日は来ない。全ての障害を乗り越えて優勝を掴み取った時にこそ、きっとマレーの時代になるはずだ。偉大なプレイヤーは皆そうなのだから。  物事で1番大事なのはタイミングである。機を逃す、というのがどれ程重大な事なのかを理解しないといけない。「世紀の大一番2」の結果次第でマレーの(テニスだけではない)人生そのものが大きく変わるだろう。ああ、神のご加護を彼に与え給え。アーメン。
テニス全般 | 投稿者 オッドマン1号 15:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

世紀の凡戦2

 男子SFの「デルポトロ対ジョコビッチ」戦を見たが、途中で寝てしまった。(ワタシにとっては)全然面白くも無い試合だからだ。先週からテニスファンになった人なら「なんてすごい試合だ!」と感激したろうが、キャリア20年の目で見れば「あーあ、いつもと変わんねえな。」ぐらいのものである。ジョコビッチもデルポトロも(相手からスムーズにポイントを取る具体的な)新しい打開策を持たぬまま試合に臨み、時間ばかりがかかる割には何一つ見所のない重苦しい我慢比べの結果、タイブレークや1ブレイクでしかセットを取れない展開には飽き飽きだ。名勝負というのは、お互いに新しい戦法や意外な戦術を模索しあう事から産まれるものだ。もしデルポトロが、ジョコビッチが驚くような芝戦用の秘密兵器を1つでも用意していたなら、きっとつまらない試合にはならなかったはずだし、たとえ負けてもそれなりの充実感が伴っただろう。彼が言っていた「足りなかった(もの)」はまさにそれなのだ。すぐには見つからないかも知れないが、諦めないで欲しい。敗戦を詳細にフィードバックすることでしか、それを見出すことは出来ないのだから。  さて、日曜の決勝でマレーはジョコビッチに勝てるだろうか。これまで何度も対戦し、手の内を知り尽くした相手に予想もしないような切り札を用意できるかが、77年ぶりの地元優勝のカギだろう。奇跡は偶然に起こるものだけを指すのではなく、意図的に起こすものも含まれるのだ。
テニス全般 | 投稿者 オッドマン1号 10:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

カース・ワード(呪いの言葉)

 どうやらワタシが期待するとその選手が負けるらしい。フェデラーもフリプケンスもすぐに効果が表われたのをみると、ある程度の信憑性がありそうだ。それをふまえた上で土曜日の女子決勝を占うことにする。  まあ大方の予想はレシツキの優勝だろう。今大会のニューヒロインは間違いなく彼女だ。ストーサー、セリーナ、ラドバンスカらの強豪を次々と倒したのだから実力は十分に証明できた。あとは大一番での勝負強さがあれば長年描いたスイートドリームが現実のものになるが、対戦相手のバルトリはかなりしぶとい。それに年老いたウインブルドンの女神は心底意地悪だ。やはりひねくれウォッチャーの見解は、これまでの流れを無視してバルトリのメジャー初優勝になってしまった。  テニスウォッチャー歴20年も大した事はない。明日の試合後にあのプレートを掲げるのがレシツキならその通りだ。ただ、センターコートの観客がそれを期待しているのが分かってしまうと、ワタシのレベル(反逆)指数が俄かに上がるのは確かである。
テニス全般 | 投稿者 オッドマン1号 11:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラスト・アップセット

 女子の4強が出揃ったが、なんとも貧相な(失礼!)メンバーになってしまった。どうやら頑固で有名なウインブルドンの女神も歳のせいか、遂に心折れたらしい。思いもしないアップセットの連続でもうどうでもいいや、という気にもなったのだろう。確かにセリーナの優勝は見飽きてしまったし、ここらで新王者の誕生を見るのも悪くない。さて、歴史に名を刻むのは誰だろう。  順当にいけば「ラドバンスカ対バルトリ」のファイナル経験者対決になりそうだが、やはり個人的にはダークホースのフリプケンスを押したい。どうみても彼女があの優勝プレートを掲げる姿は想像できないが、どうせなら「ウインブルドン史上最も意外な優勝者」になって欲しい。(ワタシだけしか期待していない)テニス人生最大のアップセットをフリプケンスが起こせるのか、準決勝が楽しみになってきた。  唐突だが、最後にこの有名な聖句をフリプケンスに送ろう。(それゆえにわたしはあなた方に言います。求めつづけなさい。そうすれば与えられます。探しつづけなさい。そうすれば見いだせます。たたきつづけなさい。そうすれば開かれます。)ルカ第11章第9節
テニス全般 | 投稿者 オッドマン1号 13:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

バッキン・タイム

 今朝の女子3回戦「クルム伊達対セリーナW」はおそらくこの国のテニス中継史上初のマルチ放送でのライブだった。96年にナンバー1だったグラフとSFで対戦したクルム伊達が、何の因果かまたしてもセンターコートで現在のナンバー1、セリーナWと対峙しているのはワタシにはかなり不思議な光景に映ったが、それと同時に、テニスが今よりも大事にされていた時代に(一瞬ではあったが)引き戻された感じがしたのは嬉しかった。試合結果うんぬんより、クルム伊達の冷静でひたむきなプレーぶりに観客が沸き、ブレイク直後にウェーブが起きたのも彼女の非凡さを証明していたが、何よりもその一部始終をタダでライブ中継した事を評価したい。テニスの素晴らしさをダイレクトに伝え、その影響力を多くの人々に浸透させるにはやはりこのやり方でないとダメなのだ。  マルチ放送が(とりわけライブ中継に)有効なのは明らかである。独走するNHKに追従する民放局が早く出てきて欲しい。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 00:41 | コメント(0)| トラックバック(0)