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もっとスッキリさせましょう  テニス中継にまつわるコメント&批評そのほか

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ローカルタイトル、ローカルヒーローは要らない

 サッカー日本代表(男女共)が20日から「東アジア杯」に出場するらしいが、今更何を証明したいのか。コンフェデ杯3連敗の男子がこんなローカルタイトルを取ったところで汚名を払拭できるわけもなく、女子に至ってはW杯優勝、五輪銀メダルの十分すぎる実績がありながら、まだ存在感を証明しなくてはならないのだろうか。明確なテーマなき戦いがそれ程重要だとは思えないが・・・。  高校生スポーツも同様だ。わが町代表に声援したい気持ちも分からないではないが、わざわざテレビで長時間生中継するほどの必要性があるのか。逆に野球偏重を煽るだけで、ちっとも良くない。野球ならなんでも許されるような風潮は考え直すべきだろう。  行き過ぎた野球偏重が日本から無くならないのは、その悪い習慣をなんとか維持しようとする輩とそれに同調するラジオやテレビのせいだ。この国に巣食う野球と呼ばれるガン細胞を、少しづつでもいいから取り除いて行きたい。
スポーツ全般 | 投稿者 オッドマン1号 20:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

前座とメインイベント

 ゴルフの「全米OP」とサッカーの「コンフェデ杯」は日本のテレビやマスコミの期待通りにはならなかった。タイガー・ウッズの復活優勝もなく、日本代表は3連敗で世界との差を再確認しただけだった。ゴルフとサッカーのファンには悪いが、明日開幕の「ウインブルドン」の前座試合には丁度良かった。あとはメインイベントで錦織が、自身初のベスト8進出を決めてトップ10入りすれば、この世界3大メジャースポーツのタダテレビ三つ巴戦でテニスが勝利することになる。そうなればこの国で不当に扱われている「素晴らしいスポーツ」を無視し続ける事もできないだろう。  お楽しみはこれからだ。天候さえもってくれればテニスを満喫できる13日間になるだろう。子供から大人まで「テニスを見るのが当たり前」のマトモな国に早く戻って欲しいものだ。  
スポーツ全般 | 投稿者 オッドマン1号 15:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

リスペクトすべきもの

 朝からくだらない大リーグ中継を見るにつけ、こんな球技をベーシックなものと位置づけたがる連中に腹が立つ。お金を払うべきスポーツを著しく間違えているのだ。IOCが切り捨てた球技に熱心な国が何回立候補しても、オリンピックの開催地に選ばれないのは至極当然だろう。  ウインブルドン・シリーズ(いつもどおり勝手に命名)の真っ最中だ。男子の「エイゴン選手権」に「ゲーリー・ウェバーOP」、女子の「エイゴン・クラシック」とユーロ・スポーツなどは大忙しなのに、この国でフォローするテレビ局は(これもいつもの如く)1つもない。テニスファンもテニス自体もどうでもいいからである。フランスやオーストラリアの様に、子供の頃からテニスの面白さ、素晴らしさに触れていればこうはならない。日本人(の選手やチーム)が国際大会で活躍する事だけがスポーツの面白さだと誤解している(哀れなテレビ局の)間違ったスポーツ観がこの国に多大な悪影響を与え続けている。そして、その悪い習慣を変えようとする動きすらない。経済的な閉塞感も一因だろうが、日本人にとってのスポーツはそんなに限定的でつまらないものではないはずだ。  テレビ局が勝手にセレクトした(都合のいい)おすすめスポーツはもうたくさんだ。何をどの程度リスペクトするかは個人の自由だが、一方的な価値観の押し付けは困る。「日本人は世界的に有名なほどのテニス嫌い」なんて思われたら国辱そのものではないか。一部の人間の醜いエゴでそうなっているのなら即刻是正するべきだ。
スポーツ全般 | 投稿者 オッドマン1号 15:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

腐ったオリンピック2

 レスリングがオリンピックの正式種目から外されそうだと大騒ぎしているが、ワタシは全然驚かない。腐ったオリンピック(というかIOC)には必要とされる理由がないからだ。彼らが求めるのは金になり(放映権が多くの国で売れる)、有名スター選手がたくさんいて(話題になる)、なおかつ見栄えのする競技だけだ。床に何分間も這いつくばっている地味な競技など全く問題外である。昔からの伝統があるかないかなどは一切関係がなく、体操が落選リストに入らないのは(アクロバティックな技の数々が)見栄えがするからの一点だけだ。現在のIOCの目標は五輪の脱アマチュア化に違いない。アマチュアの為に始めた五輪も金にならない事が分かると、急速に商業主義に染まっていった。テレビ受けしない競技、地味で人気のない競技、プロ化していない競技はこれからもどんどん切り捨てられる。まず、お金になるかどうかが判断基準なのだからそれも当然と言えるだろう。わざわざ五輪に入れる必要もないゴルフを正式競技にしたのも、タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンなどのビッグネームにアメリカ代表の名目で出場してもらい、イヤと言うほど放映権を売って大儲けする魂胆なのだ。こんな五輪に本当の権威などあるはずもない。そんなものはとっくの昔に捨てたのである。  オリンピックが人気イベントになったのは、米ソ冷戦時代に東側と西側の選手の直接対決が見られる唯一の場だったからだ。やりたくてもできない核戦争の代わりにスポーツ戦争をそれこそ超真剣にやっていたのだ。しかし、そんな東西緊張も過去のものになり五輪自体の存続も危うくなった。人気を保つのに企業スポンサーとプロ選手の手を借りなければやっていけないのなら、もう五輪は元どおりにはならない。沢山の選手がそれぞれの理由で金メダルを追い求めるが、それは「きん」ではなくまさに「カネ」メダルである。スポーツ選手としての頂点を極めた記しとして貰うに値するものではなくなったと個人的には思う。もはや大昔の理想からかけ離れ、金儲けの為だけにある「不名誉な大会」をこの先いつまで続けるのだろうか。
スポーツ全般 | 投稿者 オッドマン1号 15:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

「恐怖の大王」がやって来る!

 3月に気になるイベントがある。例の「真のマイナー球技世界一決定戦」の事だ。アメリカの大リーグが(海外向けの放映権セール拡大の目的で)始めたエキシビションの国際大会だが、世界一決定戦を真に受けたどこかの国ではやたら熱心だ。しかし、そこで行われるのはその国のメディアを挙げてのスポーツ洗脳である。地上波テレビはもちろんBS(JSPORTS)や、ラジオ、新聞などで試合の中継や結果が逐一フォローされ、うんざりするほど垂れ流されるだろう。オリンピックにもなく、プロリーグがあるのがたった8カ国の球技をここまで押しつける目的は単純明快で、カビだらけでもはや過去のものになりつつあるマイナー球技を名目だけでも人気ナンバー1のスポーツにしておく為だ。彼らにとって日本人が活躍できる団体球技だけが取り上げるのに値するスポーツなのだから。団体のスポーツばかり重視したがるのは、個人だけの功績をなかなか認めないその国の昔からの気風で、同じ目的の為に皆が努力するスポーツの方が感情移入させやすいからだと推測できる。「〇〇を元気にする」とかご立派な大義名分が並ぶだろうが、要は自分達が認める都合のいいスポーツだけを既成事実にしようとする、全くもって迷惑な行為に他ならない。子供の頃からこういった洗脳を受け続けてしまえば、どマイナー球技である事さえ全く疑わないだろう。事実そういった人が多いのが恐ろしい。  好きなスポーツを選ぶ際にも、メディア側の身勝手なコントロールを受けているのを意識しないといけない。彼らは嘘の捏造が得意だからだ。上手く洗脳を避けるにはまずこの大会を無視する事だ。サッカーやテニスなどのメジャースポーツを見ればいい。ワタシにはマイナー球技を見る習慣は元々ないので大丈夫だが、貴方はどうだろうか?1ヶ月にも及ぶ国挙げての理不尽な洗脳に耐えられる事を心から願うばかりだ。
スポーツ全般 | 投稿者 オッドマン1号 22:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

有利と不利

 ガンバ大阪がJ2に降格した。勝負事に絶対はない、のは分かっていたつもりだが、こうして現実を突きつけられるとただただ驚かされる。降格圏内にいたチームが一様に勝ちを望んだにも関わらず、見事残留を決めたのは1番不利な状況の新潟だったのが象徴的だ。ここで私が気になったのは、試合前の状況の良し悪しがその後の試合結果に大きな影響をもたらしたことだ。この最終節前に行われたJ1昇格プレーオフでもJ2の最終成績6位の大分が昇格を決めた。準決勝と決勝で上位にいたチームが全て破れた結果そうなったのだが、上位チームに与えられたアドバンテージ(引き分けでも勝利)が仇になった。やはり勝たなければならないシチュエーションと、引き分けでもOKでは試合の臨み方で違いが出るのは当然だろう。特に決勝で、再三のゴールチャンスを逃し続けた千葉と、ワンチャンスを確実にものにした大分にその差がハッキリと現われていた。肝心要の大一番では勝負への執着心が勝敗を分ける。選択肢が多いのが必ずしも有利とは言えず、むしろその逆になるケースも多い。不安材料もなく絶好調な時ほど結果が出ないのも、マラソンなどでよくあるパターンだ。ただ、勝ちへの意欲があまり強すぎると空回りする事も有り、気持ちの入れ加減が難しい。「勝つと思うな、思えば負けよ」そんな歌詞の歌が昔あったが、確かにそうかも知れない。  英プレミアリーグのマンチェスター・シティーの優勝もそうだが、人間の精神力は時として奇跡を起こせるぐらい強靭で素晴らしいものだ。だからこそ、メンタルの重要性を侮ってはいけないと思う。
スポーツ全般 | 投稿者 オッドマン1号 15:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツ観を決めるもの

 全仏が終了し、話題がウインブルドンへと移行する今頃がこの国での一番のテニスシーズンだろう。グランドスラム大会が短い間隔で2つあるのが何よりうれしい。たとえ深夜の録画中継でも誰もが見られるのが大事で、できればテニスに興味がない人にも見て欲しい。「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれたのは遥か昔だが、その面白さは健在だ。別にプレイしなくてもいい。好きなスポーツがたくさんある方が人生が楽しくなるのだから。  さて今回は、その「好きなスポーツはどのように決まるか」を書く。「日本人は野球好き」みたいな言われ方をするが、本当だろうか。世界的に見ても真面目にやっている国の方が珍しいこの球技が、まがりなりにもトップ扱いなのは、人気があるからというより、「タダのテレビでたくさん見られるから」が理由だと思う。シーズン中はどこかしらのチャンネルでやっているし、春と夏には高校野球というのもある。なぜこんなに野球ばかりかと言うと、日本のテレビにとって「日本人が活躍できるスポーツ=良いスポーツ」で、「日本人が活躍できないスポーツは対象外」だから、に他ならない。要するに自分達にとって都合のいいスポーツしか取り上げないのだ。日本人が活躍できるか否かという狭い尺度でしかスポーツを判断せず、それに基づく優先順位を付けたがる。正に彼らの利益に見合った価値観の押し付けで、そのことが日本人のスポーツ観をつまらなくしている。  テニスやバドミントンはタダのテレビで取り上げられる頻度が極端に少なく、放送自体も録画が多い。(そういった球技は主にペイチャンネルでやっているが、いわゆるタダのテレビからの締め出しである)予めひどい格差をつけておきながら、人気もなにもないだろう。いっその事、野球はCSだけでやればいい。本当に人気があるかどうかはすぐに分かる。日本人の活躍はもちろんうれしいが、それがないから切り捨てるのは大きな間違いだ。特定のスポーツばかりではいいかげん飽きるし、好きなスポーツを何も一つに決める必要など始めからない。  日本のケータイがガラパゴスなのは仕方ないが、スポーツだけは願い下げだ。
スポーツ全般 | 投稿者 オッドマン1号 14:29 | コメント(0)| トラックバック(0)