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もっとスッキリさせましょう  テニス中継にまつわるコメント&批評そのほか

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危うし!夏のテニス祭り

 GAORAの「夏のテニス祭り」は実質的には8月4日から11日までの8日間だが、とても大変な週に当たってしまった。やはり呪われたアンチテニスの国での普及活動は、目に見えない困難や障害が当然のごとく付きまとうらしい。  まずは4日(日)に「世界ゴルフ選手権(3日目)」と「全英リコー女子OP(最終日)」がある。初日から「夏のゴルフ祭り」になっては困る。週の後半8日(木)には、(個人的にはどうでもいい)「高校野球」が開幕する。(地上波、BS、AMラジオ)が一丸となっての3波集中攻撃(1日約10時間)にどこまで耐えられるか。続く9日(金)にはメジャー大会の「全米プロゴルフ選手権」が始まり、そして翌10日(土)開幕の世界陸上は、いきなり「女子マラソン」からだ。  まるでテニスのキャンペーン妨害の為に設えたようなラインナップだ。こうも時期が重なると、偶然でも悪意を感じてしまう。これだけのテニス包囲網をかいくぐり、はたして「夏のテニス祭り」は成功するのか、GAORAの健闘を期待しよう。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 18:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツ異常白書

 「いよいよ8月のタダTV、ライブ予定時間ランキングの発表です!」「4位はゴルフで35時間55分(メジャー2つと米PGAツアー)、3位はサッカーの48時間(J1、J2、代表、なでしこ含む)、2位は高校野球で126時間(延長含まず)、そして1位は国内プロ野球の194時間(重複カード、延長含まず)で4月からずっとトップを守っています。なお、世界陸上と米大リーグは正確なライブ時間が把握できないため割愛しました。」さてどう思うか。あんな珍球技だけで月/ 300時間をあっさり超えるのが理解に苦しむ。全米OPテニスをWOWOWで14日間フルに見ても、大体150~170時間ぐらいだから十分に異常なレベルだ。事の深刻さを分かって頂けたと思う。定期的にネガティブ・キャンペーンを打たないと、野球汚染がもっと広がってしまう。人気があるなんて大ウソで、最初からタダテレビで格差をつけた上でのインチキゲームなのだ。  メディアによるスポーツ公害は被害甚大だ。迷惑な事をハッキリ伝えなければ、ますます図に乗るだけである。有害スポーツは見ない、聞かない、無視するのが賢明な対策だ。でないと、あっという間に洗脳されるゾ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 15:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスとバドミントンに不在のパートナー

 GAORAが8月に「夏のテニス祭り」を予定しているらしいが、ライブ時間が増えるのは「ロジャーズ・カップ」だけで他の大会はいつもどおりの編成だ。まあ、新しい試みは良しとしたいが、1大会だけをマトモに取り上げてもそれを継続しなければ目に見える変化は期待できない。BSに移行した「Jスポーツ」でのバドミントン中継も同様で、世界選手権とスーパーシリーズのプレミア大会(ATPでいえばマスターズ1000シリーズにあたる)だけをピックアップしても大したブームにはならないだろう。要はサッカーのJリーグをずっと下支えしたスカパーの様に、その競技を愛し、良い時も悪い時も変わらずに応援し続け、さらに盛り上げようとする強力な(テレビの)パートナーが必要だという事だ。(本気で)テニスやバドミントンのブームを作ろうと奮闘してくれるスポーツ専門局が1つもないのが、この国での最大の失策だろう。  日本人には夢や、明日へのビジョンといったものが全然無いのだろうか。この先ずっと、あんな珍スポーツだけに依存するのがどれ程バカらしい事かをよく考えたほうがいい。今でもその素晴らしさを正当に評価されていないテニスやバドミントンは、ボンクラなテレビ局に使い捨てられるような安っぽい玩具では決してない、のだ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 18:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

質の良いスポーツ中継、質の悪いスポーツ中継

 全英オープンゴルフでミケルソンが優勝したが、それはいい。問題は、テレビ朝日のゴルフ中継がやたらうるさい事だ。喋りたがりの解説陣がいない現場音声だけなら感動もしたろうが、キャリア〇十年の知ったか解説者や、往年の名ゴルファーさんやその他大勢がしきりに邪魔をする。だから音を消して見るしかない。せっかくのライブも台無しだ。それに、優勝争いとは無関係の日本人ゴルファーをひたすら追いかけるのも止めて欲しい。タダだからといって、こうも毎年質の悪い中継を見せられては大迷惑だ。(質より量も一定の水準をクリアしないとダメ。)1度この放送を他国のゴルフファンに見せたら、「日本のゴルフファンはとってもかわいそうねー」と同情されるだろう。副音声さえケチらなければ、こんな悲劇は起こらないのにねえ。  お金がないとマトモなスポーツ中継も見られないのだろうか。このままだと、「世界一スポーツ中継が下手な国」をまっしぐらである。4Kテレビなんて騒ぐ前に、もっとやる事があるはずだ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 17:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

ゴルフはBS、CSでやってくれ

 スカパーが10日までタダなので、スカイAの女子ゴルフを見ている。やっぱりスポーツはライブがいい。地デジになってもうすぐ2年の現在でも生中継できない(情けない)地上波キー局なんかよりずっとマシだ。  ゴルフ中継をつまらなくしている犯人は、チャンネル番号が4~8の地上波テレビである。彼らがいつまでも録画で編集したゴルフ中継をやっているおかげで、ゴルフ本来の面白さが伝わらないのだ。いいかげんマルチ放送を始めるか、BSやCSでの先行放送を認める時期だろう。BSやCSはライブ中継、地上波は今までどおり録画で放送すれば問題ない。視聴者は見たい方を選択すればいい。こんなカンタンな事も地上波優先で放送、という昔からの悪しき習慣のせいで実現しないのだ。  もう地上波しか見ないという人も少ないはずだ。地域差もなく、編成がしやすいBSでもっとスポーツ中継を増やせばいい。役に立たないくせに偉そうにしている地上波キー局など、別に見なくてもいいのだ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 11:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

サッカーVSゴルフVSテニス

 6月はスポーツイベントが多い。サッカー日本代表の「W杯アジア最終予選」(豪、イラク戦)に続いての「コンフェデ杯」、ゴルフのメジャー「全米OP」(男子と女子)、テニスのGS「全仏2ndウイーク」に「ウインブルドン」と忙しい。無論(個人的に)テニスがメインなのは変わらないが、復調してきたタイガー・ウッズや日本代表の活躍も気になるところだ。さて、どのスポーツが1番印象に残るだろうか?  例によってタダテレビの放映予定時間数(延長分含まず)はゴルフが約23時間20分(テレ朝)、サッカーが約39時間45分(BS1のみ)、テニスが約24時間55分(NHK総合、6月分のみ)と注目度の高いサッカーがやや抜けているが、後は拮抗している。総ライブ時間はサッカー、ゴルフ、テニスの順だろう。  テニスのライブは男女決勝のみで不利だが、7月分も合わせた総放映時間数では1番多い。この期間でテニスに興味を持つ人がもっと増えて欲しい。たった13日間でもテニスの素晴らしさは分かる。(マイナー、メジャー問わず1人お気に入りの選手を見つければOK)そして、テニスを知らなかった時よりずっと幸せなのを実感できるだろう。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 21:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスとプロレス

 テニスと同じように、テレビ側が勝手に切り捨てた人気スポーツにプロレスがある。(プロレスがリアルスポーツでない事は分かっているが、ここでは触れない)随分昔に地上波のゴールデン枠(午後8時から1時間)でレギュラー放送されていたなんて想像も出来ないくらいにプロレスを見なくなってしまった。確かに、名レスラーのほとんどが引退または死去した事でプロレスにおける全盛期は過ぎてしまったが、プロレスは日本の文化といっていい。(今では当たり前の)選手が入場する時にテーマ曲をかけるのも、大きなドームで興行ができるのもみんな(日本の)プロレスが先駆けてやってきたおかげなのだ。プロレス自体の人気や影響力が無くなったわけでもないのに、やれ視聴率が低いだの、新鮮味がないなどと散々文句をつけて深夜帯に追いやり、時間枠も減らして過去のものにしようとするのはテニスと同じやり口である。自分達が興味を失った途端に冷遇するのは、その価値を一切認めていない何よりの証拠だろう。  これまでの経過を見る限り、この国の地上波テレビにはテニスも過去のものになったらしいが、そんな事はどうでもいい。結果的にその素晴らしさの分かる人だけが見る、ちょっとしたプライオリティがついただけなのだ。 
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 15:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

ノーライブ、ノーファン

 イタリア国際の女子決勝「アザレンカ対セリーナW」を例によってストリーミングで見ながら、テレビ東京の「世界卓球」を見たがヒドイ内容だった。まず試合開始から終了までマトモにライブ中継した試合は皆無で、最初の2ゲームだけライブでやったと思ったら、後はずっと録画(ディレイ)とか、最後のゲームの途中からだけとか、およそ世界選手権の扱いとは程遠いものである。録画の試合を見ながらライブで応援する映像をはさんでライブ偽装したり、これに比べたらWOWOWやGAORAの方がよっぽどマシだろう。ホントにこの国の地上波テレビは腐ってしまった。ビューティフルスポーツのテニスを放送する資格など全くないのだ。  テニスがタダで見られないのは不幸でしかないが、たとえ見られても録画ではその面白さは半分も伝わらない。なあなあで妥協するよりも、テニスはテニスファンだけのものであって欲しい。多分、その方がずっと幸せなはずだ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 22:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

U・Tレボリューション

 スカパー無料体験が終わって、またいつものジレンマについて考えた。4月にタダテレビ(NHK地上波とBSは受信料を払う、払わないに関わらず見られる状態なので含めた)が放送予定のスポーツ別ライブ時間数をざっと計算してみた。国内プロ野球が199時間(同一カード、延長分は除く)米大リーグが約100時間(同一カード、延長分は除く)、サッカーが42時間(男子と女子、海外含)、ゴルフが35時間(女子、海外含)で、その他のスポーツは全くなしかあっても数時間なので割愛した。現在でもこの国でマトモにスポーツとして扱ってもらえるのは野球、サッカー、ゴルフ、それに大相撲ぐらいしかないことがよく分かる。それ以外のスポーツファンにはどうにも我慢できない状況なのは明らかだ。しかし、従来の発想を逆転してこれを解消する奇手がある。地上波のキー局がダメでも、MXやチバテレビ、テレ玉などの地方局でテニス中継(もちろんライブがいい)してもらうのだ。題して「元(U)局でテニス(T)革命」作戦は実現すれば、日本人のスポーツ観を変えるほどの影響力がある。たとえ見られる地域が限られていても、タダでテニス中継すれば必ず反応はあるはずだ。お金の問題さえ解消できれば、の条件付きではあるが希望がないわけではない。勝負事は最後までやってみなけりゃわからないのだ。  日頃見ているチバテレビからこの発想を得たのだが、(個人的には)ぜひ実現して欲しい。テニスを見限ったバカなキー局に大アップセットして後悔させてやろう。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 21:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

アンチテニスの国に生まれて

 インディアン・ウェルズのナイトセッションをライブで見るのが今週の日課になった。(もちろん非合法ストリーム中継でだが)ワタシの貧相なブランチには似つかわしくないが、優勝賞金100万ドルの準メジャー大会を見ないわけにはいかない。ただ、いつもストリーム中継を見て思うのは、テニスが根づいている欧米といつの間にか忘れられたようになってしまったこの国との隔世の差だ。サッカーの英プレミアリーグやチャンピオンズリーグの決勝、ゴルフの4大大会等はたとえ日本人選手が活躍しなくともいまだにタダテレビでフォローされているのに、なぜテニスだけが締め出されたのか。少なくとも90年代まではこの国の地上波やBSでも生中継があったし、大会の開催数もアジアで1番多かった。人気と実力を兼ね備えたヒンギスアガシのCMも頻繁にオンエアされ、テニスがマトモに扱われていた(個人的にはそう思っている)のにも関わらず、2003年頃から(まるで潮が引くように)急にテレビ側のテニスへの態度が硬化し始めた。確かに放映権料の高騰や、長時間にわたる生中継の回避、グランドスラムの優勝争いに日本人選手が絡まないなど理由はいくらでも挙げられるが、根本的な理由はこの国のタダテレビがテニス中継を持て余したからだろう。テレビの入り口であるはずの地上波がテニスを知らない人にもその面白さを伝える責任を自らの意思(都合)で放棄した。タダテレビにテニスは要らないものだと勝手に決めつけて締め出したのは、メディア側が本来なら絶対にやってはいけない背徳行為である。テニスの価値を貶めたのは、他ならぬタダテレビの連中なのだ。形式的ではあっても、昔ながらに大きな大会の決勝はちゃんと地上波で放送しているアメリカと、もういいやとばかり有料チャンネルにテニス中継を丸投げしてしまったこの国ではテニスの認識度合いが全く違うのだ。  テニスファンにとって甚だ不幸な国なのは事実である。戦争や飢餓に比べればどうというレベルではないが、理不尽な差別はどうにも受け入れがたい。テニスの価値を認めたがらない国なんて恥そのものだ。「どうしてタダでテニスが見られないの?」と誰かに聞かれたら、「この国のテレビが大バカだから」だとはっきり教えるべきだろう。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 11:42 | コメント(1)| トラックバック(0)

マイナー球技侵食の恐怖

 「デジタルテレビガイド」を発売日に早速買って来た。勿論エアチェックの為だが、ワタシが大っキライなあのマイナー球技が(頼みもしないのに)大増殖していて花粉症よりもウザったい。花粉ならいくらでも対策があるが、テレビによる悪質な洗脳にはそれがない。せいぜいテレビを見ないぐらいだ。「サイレント・キラー」と呼ばれる恐ろしい糖尿病の様にジワジワと私たちを蝕んでゆくのに、大抵の人は気づかないままである。肥大化して腐ったこの国のテレビを信用せず、いつも疑いの目(リテラシー)を忘れないのが重要になる。好きな番組は〇(まる)で囲み、見る必要もない番組には当然大きくバツを付けておく。3月はどうもバツばかりだ。  こうしてタダテレビの1ヶ月分をざっと見てみると、マイナー球技以外のスポーツのなんとも脆弱な放送が目立つ。ライブで見られるのはサッカー(最終予選、J1など)、マラソン(びわ湖、名古屋)、大相撲ぐらいで、国内ゴルフやフィギュアスケート(世界選手権)は例のごとく録画だ。ここにテニスのインディアンウェルズやマイアミの決勝が入っていればまだ1流国と言えなくもないのだが、それは今更望んでもムダな話だ。  いったん根づいた既成事実を覆すのは難しい。何十年にも渡ってこの国のタダテレビが続けてきた(間違ったイメージの)刷り込みのおかげで、あのどマイナー球技があろうことかメジャー球技にすり替わったのだから。いつ、いかなる時も長いものに巻かれてはいけないのだ。  さて、どうしたものか。必要な番組は録画して後で見ればいいが、見るだけで間違いなく百害ありの(インフルエンザみたいな)スポーツだらけなのだ。五輪には到底復帰できそうもない、こんなマイナー球技に固執する理由が分からない。個人的には、とりあえずこの国の侍なんとかがあのマヌケな世界大会のアーリ-ラウンドで惨めに敗退するのを願うしかないようだ。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 16:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツ番組のエアチェックは事前の準備が大事

 スポーツ中継を録画するのに欠かせないのが番組表である。生中継は最低限、試合開始時刻と(大体の)終了時刻を事前に把握しておかなくてはならない。最大延長の時刻もだ。(特にNHKは)延長時にサブチャンネルに移行するか、あるいはBSから地上波へリレーする場合もあり、最も難しいエアチェックとも言える。そんなのは優秀なレコーダーが全てやってくれると思ったら大間違いだ。以前にGAORAのテニス番組(ライブ)を番組表予約したら、延長分は録画されなかった。なぜだか分かるだろうか。答えは、GAORA側が番組表を書き換えなかったからだ。普通なら予約録画終了時刻になる前に時間枠が延びて次の番組が差し代わり録画が延長されるのだが、これが行われずに録画は終了したのだ。後でGAORAに聞いたら、番組表を書き換える人が居ない為だと言われたが、それじゃこれからも同じ事態が起こる可能性があるという事だろう。これを避けるには昔ながらの時間指定(何時から何時までの)で録画するしかない。ライブ録画は1回限りのリスキーなイベントである。機械まかせの人為的なミスは許されないのだ。  海外のスポーツ中継の場合、ネットで現地のテレビ番組表を見ておくと大変便利だ。米国版テレビガイドによると、今週の世界ゴルフ選手権の決勝ラウンド(土)と(日)はNBCが放送を担当(制作はザ・ゴルフチャンネル)し、放送時間は午後2時から6時まで(東部時間)となっている。日本時間では午前4時から8時までなので、NHK(BS)が前半の2時間をフォローしていないのがよく分かる。この国のタダテレビが得意なディレイ(時間差の録画)放送を見抜くのにも使えるし、更にスポーツ中継が楽しめるようになるはずだ。  
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 00:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

退屈なラジオにもっとスポーツ中継を

 ネットラジオで英サッカーFA杯の5回戦「ブラックバーン対アーセナル」のライブ中継を聞いた。なかなか点になりにくいサッカーなら英語の理解度が低いワタシでも対戦チームとスコアぐらいは分かる。アウェイのブラックバーンが1-0でアーセナルを下してスタジアムは大ブーイングに包まれたが、この国でフォローしていない試合がたとえラジオでも聞けるのは嬉しい。やはりサッカーが盛んな国だけに、テレビはもちろんラジオ中継も充実している。ただ、ゴールが決まると実況や解説者が急に大声になるのは世界共通らしい。  この国のJリーグ中継はテレビでは(有料で)全試合を見られるが、ラジオはまだまだだ。AMはニッポン放送、FMはナック5が放送しているが当然全節というわけではなく、試合数が少なすぎる。リーグ期間中は毎節フォローして面白みが出るのにもったいない。もうとっくにJリーグ専門(スポーツ専門でもいい)のラジオ放送局があってしかるべきなのに、未だに実現していない。この国のラジオでまともに扱われているのはあのマイナー球技と大相撲ぐらいだ。もっと他のスポーツ中継が欲しい。もうそれくらいしか低迷するラジオの聴取率を上げる手立ては無いと思う。  今晩も23時からFA杯「マンC対リーズ」の試合があるようだ。仕事や他の事をやっていても(ながら聞き)できるラジオの影響力は極めて大きい。この国でサッカーが(本当の意味での)メジャースポーツになるには、ラジオで毎節欠かさずに生中継されるようになってからだと思う。どうにも過小評価されているラジオというメディアが実は、メジャーかマイナーかを決める1つの重要なバロメーターなのだ。      
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 17:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

二流国の証

 昼から錦織の試合を見た。2セット目のマッチポイントを取り損ね3セットまでもつれたがなんとか勝った。問題はこういった小さな大会を日本のテレビが大してフォローしない事だ。なぜだか分かるだろうか。あまり見る頻度を増やすとテニス人気が定着するからだ。それまで「どうでもいいスポーツ」だったものが「絶対マストのスポーツ」に変わるのである。それがペイチャンネルならまだいいが、もしタダのテレビで俄かテニスファンが急増したら一大事だ。ほとんどの素材(番組)を欧米から買うはめになったら、日本の安い学生スポーツなどでごまかしているテレビ局はお手上げだろう。沢山あるテレビガイド誌がこぞって「今月要チェックのテニス大会を総力特集!」などの記事を組み、しまいには正月休みに「箱根駅伝より(ATP)カタールオープンとか(ITF)ホップマン杯がライブで見たいよねー。」なんて事になったら非常に面白い事態ではあるが。多分、そうしたくない意図があって地上波がテニスを取り上げないのだろう。ただ、1年は52週あり、シーズンオフの12月の4週を除いて48週、それから4大大会の8週を引いても残り40週はあるのにそのうちの何週ぐらいが見られるのだろうか。テニスがこの国でメジャースポーツになるには、もっとたくさんの試合がテレビで見られるようにならないとダメだ。パソコンでのストリーム中継はテレビでは見られない状況での最後の手段であって、それが本意ではない。面倒なアド(広告)を消したり、しょっちゅう画面が止まるのはもううんざりだ。アメリカの「ザ・テニスチャンネル」みたいなテニスファンの為だけのプログラムがとても見たい。  もう万人向けのスポーツなんて要らない時代なのに、いつまでもそんなものにしがみ付いている日本のテレビが大バカに思える。それでも彼らがあのマイナー球技の放送を止めないのは、自分たちがさんざん重要視してきたものが全否定されるのを恐れているからだ。「世界でも稀にみるマイナー球技」を長年崇め奉ってきたのだから仕方がないだろう。しかし、自分達の間違いに気付いたのなら即刻改めるべきだ。日本人の活躍でしかスポーツを見ないのはもはや時代遅れで非常につまらない事だと今の状況がハッキリと証明している。きっと現在のテレビの編成担当者も子供の頃からつまらないスポーツばかり見て育ったのだろう。その悪い習慣のおかげですぐには自分のスポーツ観は変えられないのだ。  とかくトレンドを創ったりするのは得意な日本人も、ことスポーツ中継に関しては全然ダメである。スポーツ(とりわけテニス)が「かけがえのない素晴らしいもの」になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。  

スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 17:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

タダテレビの大罪

 暑くて憂鬱なシーズンの始まりである。プロだけでは飽き足らず、わざわざ高校生の地方大会を含めて連日朝から晩まで(オリンピックにも無いような)どマイナー球技をタダのテレビで延々垂れ流すのだから、嫌いな人には大迷惑だ。なぜ日本のテレビがこんな事をするのか、と言えば自分達のつまらないスポーツ観を半ば強引に押し付けるためだ。まじめにやっているのが発祥国のアメリカとこの国ぐらいのどマイナー球技をメジャー球技に見せかける為の洗脳といっていい。だから、極力見ない。この国ではマイナー球技扱いのテニスやバドミントン、ハンドボールなどの面白いスポーツが幾らでもあるのに、それにすら気付かないように(周到に)マインド・コントロールされてしまうからだ。個人のスポーツの好き嫌いをテレビ側が勝手に決めようとするのだから、相当ふざけた話である。彼らが勝手に決めた優先順位のスポーツしか見せないのは傲慢以外の何ものでもない。おかしなシステムにはそれがマトモになるまでクレームし続けるのが大切だ。前にも取り上げたマルチ放送ですら未だにキー局では実現していない。(NHK以外で実施したのはMXやテレ玉などの元U局だけである。)  タダよりコワイものはない。知らず知らずの内に貴方のスポーツ観(だけとは限らず自身の価値観にまで)多大の影響を受けているのだ。結果を出さないと何も認めて貰えない「効力主義」というのもその1つだろう。スポーツを始めた理由はそれぞれなのにも関わらず、いつの間にか目標が金メダルを取る事だけにすり替わってしまう。長い競技生活のうちのほんの一瞬でしかないオリンピックでの活躍しか頭にないとしたら、(または)それ自体が本意でないとしたら、本当にその選手にとって幸せな事なのか、といつも思ってしまう。(暗にそれを強いる日本のテレビのエゴにもうんざりだ。)五輪をステップにしてマイナースポーツをメジャーにしたい気持は分かるが、それは競技団体の都合であって個々の選手には関係ない事だ。  スポーツ中継を見るのは本来楽しい事なのに、テレビ側の勝手な思い込みのおかげで大抵はつまらなくなってしまう。もう少ししたら地上波のスポーツ中継なんて誰からも相手にされなくなってしまうのではないか。余計な事はしないでシンプルにスポーツの面白さを伝えるのが、この国のタダテレビにできる唯一の贖罪だろう。まあ、それができればこんな事も書かないで済むはずなんだけど。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 20:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

幸せと不幸の間で

 ウインブルドンが開幕した。まだ1日目なのに優勝経験者のビーナスやベルディヒ、ヤンコビッチらが消えるのを見ると、つくづく層が厚いスポーツだと感じさせられる。これから約2週間はいつもより少しだけ幸せな日々が続くわけだが、本来なら他の3大会もこうするべきなのだ。お金や自分達のエゴといった下らない理由でテニスを見限ってしまった(バカな)日本のテレビの弊害で、たくさんの人がテニスの面白さを知らないで過ごしている。(私個人の意見だが)オリンピックからも外されるような、時代遅れのマイナー球技は要らない。そんな素材を買う余裕があるなら、4大大会の準決勝と決勝ぐらいはタダでライブ放送できるだろう。  さて今回は、この国のテレビのスポーツ中継の仕方を見てみよう。これはどんなスポーツ中継にもよく見られるお決まりのパターンで、日本のテレビが何を見せたいかが端的に分かる。(それでも一応分かりやすくするのに、順番とテニスにおける取り上げ方を着けておく。)  1、まず彼らが1番に求めるのは日本人選手の活躍だ。まあ、これは日本以外の国でも同じなので無理もない。(錦織がウインブルドンで優勝してくれれば最高だろう。)2、日本勢が消えると次は本命の優勝候補に話題が移る。(ナンバー1のジョコビッチやナダルフェデラーなどだ。)3、アップセット続きで2も仮に消えたとすると、後は(優勝経験のあるシード勢、ついで優勝経験のないシード勢)が候補に挙がる。4、それもいなくなると、無理やり(期待の若手、頑張るベテラン勢)で話題をつなぎ、5、最後は自分達にとって最悪の言い回し(本命なき大混戦)に至る。これが一連のパターンだ。優勝争いがメインなのは仕方ないが、勝ち負けの結果を伝えるだけではダメで、常に選手のインタビューを入れて内容を濃くしたりする工夫がまだまだ足りない。また個人的には、5が日本のテレビがマトモなスポーツ中継ができる状態だと思う。彼らの過剰な思い入れの対象が無くなった時にようやく安心して見られるのだ。  今の日本でもし、ESPNやユーロスポーツが(現地と同じ内容で)見られたなら、もっとテニスの楽しさが分かってもらえる筈なのに、そうでないのが大変残念だ。4大大会を(タダで)テレビ放送するのが、たいへん有意義で幸せな事だと何故分からないのだろう。アニメの「エースをねらえ」で藤堂さんも言っていた「テニスは素晴らしい。テニスを辞めるなよ。」は真実なのだ。そして日本のテレビに1番欠けているのは、「LOVE TENNIS」そのものだ。  
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 16:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

アイ・ルッキン・フォー・ア・テニス(・マッチ)

 明日の朝6時頃にちょっとしたイベントがある。ユーロ2012の最後のQF「イングランド対イタリア」の試合がもし延長戦になった場合にTBSがどうするかだ。今までの対応だと、1、非難覚悟で途中打ち切り(前例がCLで2度ある)2、サッカーファンを尊重して当然のごとく中継延長、しか無かったのだが、ここで第3の選択が登場する。それは、3、(仕方なくだが)民放キー局初のマルチ放送実施、である。もちろん個人的には3になって欲しい。もう民放キー局が幾らイヤだと言っても、時代の流れには逆らえないのだ。NHKがあれだけバンバンやっているのに、民放だけ出来ません、じゃあまりに勝手すぎる。CMは言い訳なのも、面倒くさいのも分かっているが、始めなければ何も変化しない。前例が無ければ作ればいい。必要なのはやる気だけだ。  昨日、月刊のテレビガイド誌を買った。そこで7月の番組表をチェックすると、オリンピックの予定が少しだが載っていた。ただ、いつもの如く見られる競技はほぼ決まっている。テニスの文字を探したら、30日のBSに1コだけあったが時間帯を考えると放送があっても録画だろう。地元のマレーはもちろん、錦織ほかの日本勢に多分、フェデラーやジョコビッチなども出場するとなれば、初日の第1試合から見たくなる。普通に考えてもテニスファンが見たいのはテニスで、ハンドボールファンが見たいのはハンドボールのはずだ。それが見られないのは、テレビ側が見せたい競技では無いからで、テニスファンやハンドボールファンからすれば本当に迷惑な話だ。何回も書いているが、見たいプログラムを決めるのは視聴者であって、テレビ側ではないのだ。自分達の傲慢さが分かっていないにも程がある。  最近ツアーで優勝したトミー・ハースが、シドニー五輪銀メダリストなのはご存知だろうか。長い5セットマッチで優勝したのはカフェルニコフだったが、その決勝以来ここ2大会はライブ中継すら無かった。テニスがマイナー球技だとは全く思っていないだけに、こんな扱いにはいつもがっかりする。今回の五輪ではネット配信も予定されているらしいが、(本音を言えば)いつものウインブルドン中継のように、夜9時頃からテレビでライブ中継を見てみたいものだ。あるいは、いっそどこかでテニス競技だけのクローズドサーキットでもやれば、きっと大ウケするに違いない。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 16:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

どこへいったマルチ放送

 地デジになってもうすぐ1年になろうというのに、民放キー局は未だにマルチ放送をする気配もない。あれほど「こんなに便利な機能がありますよ。」と言っていたのにいったいどういう事だろう。  先日まで放送されていた「バレーボール世界最終予選」がライブだったのは、テレビ側が試合開始時刻を遅らせたからに違いない。理由は簡単、マルチ放送をしたくないからだ。いつもどおりの18時30分に試合が始まり、仮にマルチ放送をしたとすると、メインチャンネルのニュースが一斉にサブチャンネルのバレー中継に切り替えられてしまう。同じチャンネルを見ているのは変わらないのだが、どうもそれでは具合が悪いらしい。しかし、見たい番組を選ぶ権利は視聴者の方にあり、局の都合で開始時刻を変えられたバレーボールの協会側も困惑しているのではないか。  いつまで経っても、アナログ時代に身についた古臭いやり方を押し通そうとするキー局にはうんざりさせられる。やれCMが問題だ、などともっともらしい言い訳をいつも持ち出すが、本音は面倒くさいだけだろう。録画なら勝手に編集して1時間半で終わるゴルフ中継も、ライブとなれば最低でも2時間半はかかる。もしプレーオフになれば3時間オーバーも十分有り得るだけに、「同じ給料じゃやってられません。」と言われそうだ。だが、それでは巨額の費用をかけてデジタル化した意味がない。正に「宝の持ち腐れ」とはこの事で、画がハイビジョンになっても録画のスポーツ中継が面白くないのは変わらない。いいかげん先延ばしはやめることだ。  新しい事を始める時は恐怖と痛みが伴う。ただ、それも最初のうちだけで、慣れれば「どうしてもっと早くやらなかったのか。」と思うようになる。自分たちが最低限出来ることさえやろうともしない、この国の民放キー局の編成担当者は「正真正銘のぐーたらチキン」ばかりだ。    
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 14:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

デイズ・オブ・ヘブン

 サッカーの日本代表がヨルダン相手に6-0で大勝した同じ夜にユーロ2012が開幕した。やはり国別対抗の大きな大会の雰囲気は最高だ。試合数は少ないが地上波の放送もあるので、サッカーファンでなくとも見られるのがいい。それもタダでライブなのだ。今のテニスに欠けてしまった情報の「同時性」や「共有感」が確かにあるのがうらやましい。  さて今回はその「メジャー大会の魅力とは」だ。テニスやゴルフの4大大会、サッカー&ラグビーのW杯、自転車のツール・ド・フランスなどは一様に人気があるがそれはなぜだろうか。いろいろ理由は考えられるが最も有力なのは、大会期間中はほぼ毎日その競技が見られるから、だと思う。  いつもは退屈きわまりない(見る人により個人差はあるが)テレビの編成に、プロスポーツという魅力のあるソフトが入るだけでそれまでの状況が一変する。テレビにおける「日常の非日常化」ともいえよう。しかも世界トップクラスの選手がしのぎを削る大会なら誰もが見たい。どのスポーツが好きかはともかく、その期間だけはとても有意義で幸せな気分を味わえる。また予想もつかない展開の、一生記憶に残るような名勝負が見られるかも知れない。それを考えると大会日程が長い方が都合がいい気がするのだが、それもタダで見られなければ空しいだけだ。  どんなスポーツの大きな大会でも(フリーの)テレビで全く見られないのは甚だ不幸でしかない。もちろん放映権料がとても高いのは知っているが、それを見る事でたくさんの人が(一時的にでも)幸せになるなら払う価値はあるはずだ。ただテニスがそのリストに入っていないのがこの国の1番の不幸だと思う。そんな事にも気付かないほど日本人は鈍感になったのだろうか。    
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 19:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

繰り返される過ち

 今回はテニス以外のスポーツについて書く。  以前にこんなマヌケなゴルフ中継を見た。選手がコース内を歩いているのにドライバーショットの音がする。日本人選手がインタビューに答えているのにウオーと大歓声があがる。マスターズの中継を副音声で聞いていたのだが、映像と音声がずれているのがハッキリ分かるのに最後までそのままだった。その事を後で指摘すると翌年から副音声は無くなっていた。もう1つマスターズがらみで、予選ラウンドで雨が降ると最終日は1時間繰り上げてラウンドがスタートするのに、TBSはいつまでたっても例年どおりの時間に録画放送するのだ。フロント9からの放送が始まった2002年、2004年、2006年も同じだった。もう次の年からはバカバカしいので見るのをやめた。  どうやら日本人はスポーツ中継が下手らしい。いつもそんな場面を見てしまうのは、地上波=ベイシックなテレビ(どんなひとでも楽しめるように配慮する。)が誤解されてしまったからだと気づいた。1番目立つのがリプレイ、ハイライトの繰り返しで、たかが2時間のゴルフ中継内でうんざりするほどある。フィギュアスケートのショートプログラムや(スポーツとは全く関係ないが)映画のCM明けにも頻繁に見られるが、途中から見始めたひとに配慮する必要はないだろう。地上波のスポーツ中継がダメダメなのは一様にビギナーにもわかるようにするからで、これをやめればいいのだがなかなかそうはいかない。しかしこれではまともなスポーツ中継など期待する方がバカらしい。スポーツ中継を見ればその国のテレビのレベルが判ると言ったら言い過ぎだろうか。
スポーツ中継 | 投稿者 オッドマン1号 14:03 | コメント(0)| トラックバック(0)