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もっとスッキリさせましょう  テニス中継にまつわるコメント&批評そのほか

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みんなホントはテニスが見たいらしい

 東レPPOが終わった。決勝はウィナーの数で圧倒したクビトバが初優勝し、切り返しと相手のミス待ちのカーバーにはメジャータイトルは回って来ないのが象徴的だ。自分から攻めない今のスタイルでは、この先何回決勝に出たとしても結果は同じだろう。自分の弱さと向き合うのを恐れてしまったら、いつまでたってもタフなプレイヤーにはなれない。今回の負けからそれを学んで、フィードバックすれば結果は違ってくるはずだ。  中継自体に関しては、やはりライブの必要性を感じた。タダテレビの録画ハイライトだけではいくらかのPRにはなっても、テニスの面白さまでは伝わらない。どちらか一方だけにしないで毎日有料はライブ、後から無料で録画の2局放送をすればベタ-だ。  クルム伊達の「ため息発言」がやたら騒がれたのも、テニスを本当は見たいのに見られない(現在の)おかしな状況のせいかも知れない。あまり放映権とか形式的な事にこだわらず、「ジャパンOP」もWOWOW(ライブ)とNHK総合(録画)で放送すれば、面白さも倍増するのにねえ。ああ、もどかしい。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 22:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニス中継改善法

 10月は改編期だ。タダテレビはたくさんの新番組を用意して新たな視聴者獲得に奔走するのだが、それは有料チャンネルでも変わらない。WOWOWが「ジャパンOP」で58時間(延長含まず)、GAORAが「上海マスターズ」で38時間40分(延長含まず)のライブを予定している。毎月これ位サービスしてくれれば加入してもいいのだが、一時的だと分かっているのでそうもいかない。今どき「ATPマスターズ1000シリーズ全戦を初日から完全ライブ中継!」とか、「デ杯、フェド杯は毎回2元生中継!」ぐらいの事をしないとダメだろう。それよりもまず、テニスを支持していることをハッキリ表明しなければ、テニスファンはついてこない。いわれのないマイナー扱いはいいかげんやめて、世界的に影響力のある人気スポーツだと認めるのが肝心だ。  WOWOWやGAORAに要望や不満があるなら、どんどんクレームして欲しい。1日にクレームの電話やメールが100件を超えれば、傲慢なテレビ局でもさすがに無視はできない。それでしか、彼らの間違った姿勢を変えることはできないのだから。沢山の視聴者(テニスファン)が望めば、上記の事など別に難しくもない。より良いテニス中継を実現させるのは、貴方のちょっとした「愛あるアドバイス」次第なのだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 13:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

ネットで楽しむ全米OP

 WOWOWもGAORAも自分の意志で見ない(単にカネがない)、ひねくれテニスファンC・Tはまたしても「ユーロ・スポーツ」ほかのストリーム中継と「USオープン・ラジオ」のお世話になっている。初めて聞いた「全米OP」のラジオ放送は(ハードコート特有の)音の臨場感があって時間差もさほど気にならず、なかなかいい感じだ。自分の追い求める(理想の)テニス中継が今のところ日本のテレビではなく、ネットにしかない事を分かっているのでそれでいい。本来、自分の好きなものや欲しいものには誰もが正直で、普通は妥協しないものだ。  どうでもいいスポーツばかりのテレビは、高画質でも見る価値がない。テニスはネットで見て聞いて楽しむ、のが定着しそうだ。たとえこの国では「裏メジャースポーツ」でも、その影響力は今なお絶大なのだから。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 00:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

帰ってきた?東レPPO

 「デジタルテレビガイド10月号」によると、今年の東レPPOはTBS系列(地上波とBS)で放送予定らしい。遂にGAORAにも見捨てられたかという気がしなくもないが、とりあえず全国的にタダで9月22日から連日放送(当然ながら1時間枠の録画ハイライト)は好意的に受け止めたい。これがきっかけになって、もっとBSでのテニス中継の頻度が増えてゆけばいい。危機的状況にあるテニスの認知度を上げる点で、タダテレビは1番効果的だ。まあ、録画ハイライトでどの程度楽しめるかは疑問だが、それでも放送が全くないよりはずっとマシだ。テニスファン以外の人達にも、メジャーなセリーナやシャラポワ以外の選手名を覚えてもらい、来年は会場に行ってみたい、と思わせれば十分だろう。  以前にも書いたが、BSは地上波よりも番組編成がしやすい。GSのテニス中継(ライブ)だって、おかしな偏見を捨てればまた復活できる。テニスが持つ無限のポテンシャルを信じよう。     
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 00:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

R・D・S(絶滅危惧スポーツ)

 このところ猛暑日が続くので、チープな氷アイスを大量に買いこんだ。近所のスーパーで1コ50円なのが嬉しい。やはりこの時期は売れ筋なのか、すぐに在庫が減ってゆく。いつの時代でも人々が求めるのは、まず安価で沢山買えるものなのは揺るがない事実だ。  ストリームでロジャーズ杯の「ウォズニアッキ対シルステア」戦を見たが、フルセットまでもつれた熱戦はなかなか面白かった。男尊女卑で融通の利かぬ専門店(GAORA)よりよっぽど役に立つ。(社会的な)違法うんぬんを言う前に、その有意義さをもっと認めるべきだ。仮にこのストリーム中継が見られなくなったらC・Tもテニスファンを止めるしかない。それはこの国で、無料のテニス中継がほぼ淘汰される事を意味する。絶対に、そういう事態にしてはならない。今や邪道ストリームこそが唯一の生命線なのだ。  飲食店や銀行の待ち時間で何気なく見るテレビの映像が、野球やサッカーではなくテニスであって欲しい、といつも思う。「セーブテニス!、エリミネートベースボール!」(テニスを守れ!、野球は消えろ!)のキャンペーンは今後も続きそうだ。  
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 18:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニス中継をする資格

 またGAORAがやった。もう常習犯だから驚きもしないが、万引きよりもタチが悪い。テニス中継を途中でやめて、ローカル珍球技の中継に切り替えたのだ。同じ過ちを再三繰り返すGAORAに、テニス中継をする資格はない。たとえ放映権を買ったにしても、テニスをぞんざいに扱う有料チャンネルなんてもっての外だ。テニスの素晴らしさ、面白さが伝わらない不完全な中継は、無意味どころか迷惑でしかない。せっかくお金を払っても満足するほどテニスを楽しめない、こんなバカな事が起こるのも、みんなこの国のタダテレビが作った間違った常識を信じ込んでいるせいだ。  正直、GAORAにはもう1チャンネル必要だ。テニス専門の「GAORA2」を作れば、新たな問題は起こらない。それがテニスファンへの唯一の謝罪になるはずだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 17:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスとGAORAと覚悟

 GAORAが当初予定していた「ATPシティ・オープン決勝」(ライブ)を「インディ・カー中継」(ライブ)に差し替えるらしい。これでは「夏のテニス祭り」が全くやる気のない、かけ声だけの空しいキャンペーンだと自ら認めたようなものだ。大体「テニス祭り」というからには当然テニスファンに向けた企画のはずで、期間中はテニスを最優先で扱い、その他のスポーツはサブ扱いが当たり前だろう。それすらも出来ないのなら、無意味なキャンペーンなどしない方がいい。  今日までGAORAが、スポーツ専門チャンネルの体裁を保ちながらどうにかやってこれたのは、みんなテニス(中継)のおかげなのに、それも理解していない。こんな魅力薄のペイチャンネルに加入したいと思うテニスファンが本当にいるのか疑わしい。C・Tも当分の間はネットでガマンするしかないようだ。  GAORAがこれまでどおりの野球を最優先する姿勢を変えない限り、今後もテニスファンから(本質的に)支持される事はないだろう。もちろんテニス(中継)での金儲けは到底無理だ。悪循環を根本から変えるのに必要なのは、テニスとこの国でのタブーに本気で向き合う覚悟だけだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 18:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

タブーを打ち破れ!

 ハンブルグ大会のSFが(完全な)ライブでないのは、またアレのせいである。プロテニスの世界ツアーとは比べようも無いほどマイナーな社会人野球を、大した理由もなく優先するような愚行を繰り返すGAORAになど加入する気にもならない。この国のテレビにおける暗黙のルール(野球を全てにおいて最優先に放送)など無視すべきだ。日本人選手が活躍しやすい=この珍球技が重要視される理由だが、そんな偏ったスポーツの見方自体が否定されていい。ワタシが「ユーロスポーツ」などの外国スポーツ専門局を支持するのも、こんなおかしなルールの適用外だからだ。テニス最優先のスポーツ専門局がないことがそもそもの間違いで、今まで無かったのならこれからつくればいい。下らないルールなど守る必要もないのだ。  その昔、「世界初のテニス専門チャンネル」がこの国にあったが、話題にもならなかった。そのコンセプトに見合う肝心のソフト(ライブ中継)がなかったせいだ。しかし現在ほどそれが求められている状況もないだろう。長時間のライブ中継がウリの、リニューアルされた「テニスTV」を見たいものだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 21:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスとテレビ最終章

 まさにジレンマという言葉が相応しい。この国におけるテニスとテレビの関係が、である。  世界的人気スポーツのテニスがこの国でそう扱われないのは、(これまで何回も取り上げてきたとおり)テレビ局に100%の原因がある。テニス中継を自ら止めた地上波民放局はもちろん、有料のWOWOWやGAORAにも問題は多い。現在の中途半端なテニス中継ではブームにもならないし、現状を変えることもできない。テニスへの認識を、まず先にテレビ局側から変えなくてはいけないのだ。もし日本のテレビ局に今後もその気がないのなら、本場の外国スポーツ専門局に日本進出してもらうしかないだろう。当然荒療治になるが、それ以外にこの国の理不尽なテニス隔離政策を解き、事態を根本から変える方法はない。「ユーロスポーツ・ジャパン(仮)」とか「ザ・テニス・チャンネル・ジャパン(仮)」の方がよっぽどテニスファンの期待に応えてくれるはずだ。  結論は20年前から出ていた。テニスの面白さ、素晴らしさをワタシに教えてくれたのは、その当時から現在まで全仏の(全豪、全米も)中継を担当している「ユーロスポーツ」であり、(ウインブルドンは「BBC」、全豪なら「ESPN」)それらの素材(番組)をタダで放送してくれた「スタースポーツ」なのだ。欧米かぶれは認めるが、少なくとも何が本質的にベターなのかはよく分かっているつもりだ。たとえ乱暴な結論でも、テニスファンなら理解してくれると思いたい。    
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 02:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

バッキン・タイム

 今朝の女子3回戦「クルム伊達対セリーナW」はおそらくこの国のテニス中継史上初のマルチ放送でのライブだった。96年にナンバー1だったグラフとSFで対戦したクルム伊達が、何の因果かまたしてもセンターコートで現在のナンバー1、セリーナWと対峙しているのはワタシにはかなり不思議な光景に映ったが、それと同時に、テニスが今よりも大事にされていた時代に(一瞬ではあったが)引き戻された感じがしたのは嬉しかった。試合結果うんぬんより、クルム伊達の冷静でひたむきなプレーぶりに観客が沸き、ブレイク直後にウェーブが起きたのも彼女の非凡さを証明していたが、何よりもその一部始終をタダでライブ中継した事を評価したい。テニスの素晴らしさをダイレクトに伝え、その影響力を多くの人々に浸透させるにはやはりこのやり方でないとダメなのだ。  マルチ放送が(とりわけライブ中継に)有効なのは明らかである。独走するNHKに追従する民放局が早く出てきて欲しい。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 00:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

大荒れ!W(ウインブルドン)場所

 NHKが珍しく「マレー対ルー」の試合をライブ中継したせい?で、ウインブルドンが大変な事になっている。ナダルに続いて、アザレンカ、シャラポワフェデラーまでもが消えてしまった。これでは労せずに「マレー対ジョコビッチ」「セリーナW対???」の決勝が予想されるがどうだろう。アップセットは確かに意外で面白いが、優勝候補のビッグネームがこうもいなくなっては大会自体が寂しく見えてしまう。解説者やテレビ関係者には全く有難くない展開だ。逆に、常連以外の選手にとっては優勝の可能性が広がったわけで、ぜひ錦織にもベスト8ではなく初優勝を狙って欲しいが、それは時期尚早だろうか?必死にテニスを忘れたがっているこの国で、再びブームを起こすにはそれ以外にはなさそうだ。  NHKが地上波でウインブルドン中継を始めて10年になる。BSの頃よりライブは大幅に減っても中継を続けているのは、テニスの素晴らしさを理解しているからだと信じたい。できれば他の3つも深夜の録画でいいから(セミとファイナルだけでも)かわいそうなテニスファンの為にやってくれないかなあ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 12:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

開幕!ウインブルドン劇場

 ウインブルドン初日は、アップセットが多くて面白かった。ナダルは復帰後、ハイペースで試合をこなしたせいで疲労の蓄積があったろうが、それよりも勝負所のタイブレークを2回ともきっちり取って勝ったダルシーを褒めるべきだ。普段あまり目立たない選手が、こういった大舞台で注目されるのはとてもいい事だと思う。GSタイトルは取れなくても、あのナダルにストレート勝ちをしたなんて一生自慢できる試合ではないか。1つ残念なのは、ただでさえ試合数が多いのに2チャンネル同時生放送もしないWOWOWのケチケチぶりだ。やはりスポーツ専門でないのは1番イタい。  NHK総合は(例年どおりの)可も不可もなくの内容で、それがいかにも公共放送らしい。人気スポーツの世界的イベントにもかかわらず「コンフェデ杯」との温度差は、この国でテニスが本質的に受け入れられていない状況を反映している。て言うか、いいものは素直に受け入れる寛容さ、臨機応変さがもっともっと必要だ。  これでフェデラーの優勝の可能性も出てきた。イージーでない事は分かっていても、期待せずにはいられない。18回目のGS優勝で、彼のキャリアはもう1年延長されるのか今から楽しみだ。  
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 15:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

もっとウインブルドンを楽しもう

 結論:日本のウインブルドン中継がつまらないのは、WOWOWやNHKがケチだからだ。具体的に言うと再放送やハイライト番組が全然ない。(WOWOWの〇〇ナビは短すぎるので対象外)もちろん再放送やハイライト番組にもお金はかかるが、それでも年に2週間ぐらいはサービスしてもいいだろう。トランスワールド・インターナショナルが制作した1時間のハイライト番組(英語)はちゃんとあるし、再放送ぐらいやろうと思えばいくらでもできる。忙しくて長々と試合を見られない人や、とにかく試合結果だけを知りたい時にハイライト番組はとても便利なのだ。また、再放送があると当然記憶保持率は高くなる。ライブで1回、翌日のリピートで計2回も試合を見ればどこが勝負所だったかはすぐに分かるはずだ。選手のインタビューや会見などのサブ情報はネットでも見られるが、ハイライト番組内にあればより都合がいい。こうした気の利いた配慮があるだけで、もっとウインブルドンが楽しめる。ついでに「ウインブルドン・ラジオ」も聞けば完璧だ。  日本人はおもてなし上手なはずなのに、ことスポーツ中継に関してはとても下手くそだ。もう試合だけ見られれば満足するって時代じゃないのにねえ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 00:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

全仏はラジオで聞け?

 全仏が無事開幕した。技術的問題で2回も中継が中断したWOWOWには厄日だったが、それ以外はいつもどおりのローラン・ギャロスだった。  今年もWOWOWに加入する気にはなれず、ネットで「ラジオ・ローラン・ギャロス」(英語)を聞いている。ライブ中継はもちろん、試合結果速報や試合直後の勝者インタビューなどもある。グランドスラム大会の規模ならラジオ中継はあって当然だろう。テニスに興味薄の日本のメディアよりずっと役に立つ。対価を払っていたれりつくせりのサービスもいいが、ネットラジオで全仏の雰囲気を味わうのもなかなかいい。月並みだが、1度聞いてみるのをお勧めする。  こんなに楽しいスポーツイベントを拒絶している人間なんて、本当に頭がおかしいとしか思えない。どうしてそうなってしまったのかをよく考えるべきだ。  
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 19:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニス開放デイ

 事実上テニスヘイトのこの国で、1年にたった6日だけタダで4大大会のライブが見られる日がある。どうして6日間かというと、あからさまに差別をしている事をごまかす意味合いもあるが、本当はテニスをあまりよく知らない人々にその素晴らしさや面白さを気付かれない為である。テニスファンになるきっかけは、4大大会での名勝負を見てからというケースが圧倒的に多い。わざわざ地上波から全仏と全米を締め出したのはそのためだ。野球や相撲、サッカーファンになるのはいいが、テニスファンになられては困る(放映権料が高くて時間のかかるテニス番組を買いたくない)というのはテレビ側の勝手な理屈で、(相変わらずの)テニス蔑視の風潮をつくっているのは間違いない。  全仏は例年通り開幕するのに、いつまでも無視を決め込んでいるなんてバカらしい。これだけ堂々と非常識がまかり通るこの国で正常なのはテニスファンだけだ。  
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 15:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

はやい、おおい、やすい

 理想のテニス中継を具体化したのが今回のタイトルだ。1番目の早いは放送時期でもちろんライブの事だ。今どき録画放送なんて再放送か、タダテレビでしか見ないだろう。2番目の多いは生中継の頻度である。GAORAみたいに土日だけなんてセコイことをしないで、月曜から週単位でカバーするのが当たり前の時代なのだ。3番目の安いは料金で、最も重要である。タダが理想ではあるが、現状ではあまり望めないので月額2500円以内で4大大会とATPマスターズ1000と500、WTAのプレミア大会が見られれば理想的だ。放送はテニス専門チャンネル1局の方がいい。  これはワタシの願望でしかないが、なるべく安価で主要なテニス中継を見られるシステムをつくるのが急務だ。(WOWOWとGAORAで年間5万円近くもかかるのはどう考えてもおかしい。)たとえ有料でも、優れたテニス中継が実現したならたくさんの人に支持され、テニスがこの国でも人気ナンバー1のスポーツになるのも決して夢ではないだろう。ぜひそうなって欲しいものだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 18:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

有料チャンネルは優良か?

 スカパーに無料体験を申し込んだ。もちろんGAORAでインディアンウェルズとマイアミを見るためだ。GAORAがようやくハイビジョンになったのも要因だが、たまにテニスをテレビで見ないと精神的に良くない。食欲と同じでテニス欲を満たすにはテレビで定期的にライブを見る必要がある。ただ、ワタシがスカパーに加入しない1番の理由は、加入料や基本料といったいわば名目料(加入者の利益にならないお金)を取っているからで、この点はすぐにでも改正してもらいたい。有料チャンネルは何年も続けて加入してもらうことを前提にすべきで、加入者に余計な出費をさせない料金プランを提供しなくてはならない。WOWOWにしても、もしライブチャンネルだけを選べて料金が800円ぐらいなら加入者がもっと増えるように思うのだが。それでも見たいスポーツが見られるのは嬉しい。あのマイナー球技や大相撲が好きならこんな苦労はしないはずだが、そうはいかない。テニスの代替など無いのだから。現状で出来うる1番いい放送は有料チャンネルの一部無料開放だろう。WOWOWだと4大大会の初日はタダだが、2日目以降もその日の第1試合だけ(開始2時間まで)をタダにすればいい。GAORAだと翌日の再放送(1試合のみ)を無料にすれば加入していない人も楽しめるし、いい宣伝にもなる。これ位はサービスしてもいいはずだ。  テニス中継がタダで見られない問題はいくらでも解消できる。たとえ録画で(深夜帯でも)月2回(2時間枠)タダのBSで放送すればそれなりの反応はあるはずだが、そうする局が1つもないのが不可解だ。アジア系のドラマやテレビショッピングばかりのタダBSにテニス番組があればもっとマシになると考えるマトモな人材がいないのが悲しい。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 18:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

キング・オブ・スポーツ

 全豪が終わった。シングルスの男女共に昨年のチャンピオンがタイトルを防衛する順当な結果だったが、1番印象に残ったのはバブリンカ対ジョコビッチの5時間マッチだ。個人的には最終セットでタイブレークなしのルールは大嫌いだし、改正するべきだとも思っている。しかし、このオールドスタイルの完全決着ルールがあるおかげで(その昔)テニスがキング・オブ・スポーツと呼ばれ、人々から賞賛され続けてきた事実も否定できない。確かに俗に言うマラソンマッチはテニスの面白さを伝える上で最も適したサンプルと言えるだろう。個人対個人が4時間、あるいは5時間強という気の遠くなるような時間を戦い続けるだけでも驚きだが、その過程はまさしく優秀なドラマそのものであり、ポイントごとに一喜一憂を繰り返した果ての感動のハッピーエンドや、時にはショッキングなフィナーレへと見ている我々をも導いてくれる。そう、オーバーに言えばテニスの試合を通して人生を垣間見るのだ。ロングマッチを何回も見れば、なぜテニスがキング・オブ・スポーツなのかはすぐにわかるはずだ。心の占有率がダントツに高いからである。80年代の「ボルグ対マッケンロー」や近年の「フェデラーナダル」などの名勝負はあまりにドラマチックな為になかなか人々の記憶から消え去ることはない。個人での試合の録画が容易になった現代ならなおさらである。この国のタダテレビがテニスを締め出したのも、このスポーツが持つ本当の恐ろしさ(=素晴らしさ)と多大な影響力を裏では理解しているからかも知れない。それとも個人のみが称えられるスポーツを毛嫌いしているだけなのだろうか?  今回は初日こそWOWOWを見たが、後はユーロスポーツのストリーミング放送のお世話になった。ワタシ的には後者のほうが内容は格段に面白かった。明らかに非合法なサービスなのは認めるが、全てのテニスファンが見たいと思う4大大会を見られるのなら、そういう選択肢があってもいいと思う。何も見られないよりは随分マシだし、何よりテニスを無視するような酷い人間にはならずにすむのが幸いだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 15:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

新世紀のテニス中継

 全豪オープンが始まって5日たったが、この国のテニスファンは皆、毎日楽しんでいるのだろうか。WOWOWは今年も副音声をつけないようなので、ワタシはユーロスポーツのストリーム中継を仕方なく見ている。無論、テレビ放送の方が100倍ぐらいいいのは分かっているが、いつまで経ってもテニス中継に力を入れようとしないWOWOWにお金は払えない。もう少しやる気を見せて欲しい。ドラマや映画はいつでも見られるが、全豪はこの2週間限定だ。もう時間枠拡大も限界で、次の新しいオプション(2チャンネル同時ライブや副音声)をすぐにでもとり入れていかないと飽きられてしまう。スポーツ専門じゃないから、そんな甘い言い訳は通らない。ペイチャンネルでスポーツ番組を扱うのだからお金がかかるのは当然で、それが重荷なら放映権は他のチャンネルに譲った方がいい。現に、ユーロスポーツもESPNも4大大会に関してはお金と(放送)時間を惜しまないだろう。世界的なプライムイベントを放送するというのにはそれなりの覚悟がいるものだ。中途半端な中継は誰の利益にもならない。WOWOWも加入者を大幅に増やしたいのなら、他を削ってでもテニス中継に比重をおくべきだ。  どんなにこの国でテニスを過小評価しても、全世界的に見ればテニスが人気スポーツである事実に変わりはない。グローバル・スタンダードに刃向かった所で、時間が経てば自然に淘汰されるに決まっている。マンネリ化した団体競技優遇はやめにして、テニスを国民的スポーツに任命してもいい頃だと個人的には思うのだが。  それにはまずテニスファンが求めるテニス中継の実現が急務だ。3チャンネル同時ライブやラジオ中継、テニス専門チャンネルも始めよう。マスターズ1000の大会を開催し、テニス先進国と呼ばれるその日まで。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 15:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

全米オープン健康法

 今朝は珍しく早起きをした。もちろんひさびさの「朝テニ」を見る為なのは言うまでもない。やはりハイビジョンで見るテニスのライブは最高である。これで英語か会場音だけの副音声があればもっといいのだが、元々ケチなWOWOWには期待するだけムダだろう。それはいいとして、自分の好きなスポーツが朝から見られるのは精神的にとてもいい。アメリカの「ザ・テニスチャンネル」と「ESPN2と3」の3チャンネルライブ中継とまではいかないが、日本のタダテレビが無くしてしまった宝物がまだしっかりあることを確認できる。これから2週間は「朝テニ」のおかげでラッキー2ウイークになりそうだ。ただ見るだけで健康になり、(早起きはいろいろな意味で有益である)その上面白いスポーツを見ないのはなんとももったいない。WOWOWももっと沢山の人に見てもらいたいのなら、テニスだけのパック料金を設定しなければダメだ。4大大会の初日から最終日プラス2日(雨による順延の予備日を含める)が見られて年5千円内のGSパックならもっと人気が出るだろう。ペイチャンネルに1番必要なのは状況や視聴者のニーズに合わせた柔軟性だ。もっとテニスファンに気に入ってもらえるように配慮してほしいものである。  一切屋根が無い全米で心配なのは雨ぐらいだが、こればかりは気にしても仕方ない。きっと男子決勝の頃にはテニスファンだけ精神が安定し、健康状態が良好になっているだろう。(寝不足になるデイセッションは録画しておいて後で見よう)魅力いっぱいのテニスは見るだけで幸せになる「アメイジング・スポーツ」なのだ。    
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 08:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

フロム・ビヨンド

 「ビヨンド」は向こう側の意味だ。向こう側からやって来るのだ。何がやって来るのかと言えば、もちろんゾンビではない。いわずと知れた「全米オープン」である。アメリカのフラッシング・メドーから複数の衛星を経由して今年最後のグランドスラム大会が日本の各家庭のパラボラまでやって来る。中でも一番のお楽しみはナイトセッションだろう。朝8時からテニスのライブが見られるのは幸せである。会社や学校やその他の理由でリアルタイムで見られなくても、レコーダーが1台あれば問題ない。幸せな理由は1つ、「ありふれた日常からの逸脱」だと思う。スポーツ中継の醍醐味は「時間の感覚を忘れる程にそれに没頭すること」にある。いつもなら見飽きたワイド番組しかない時間帯にドドーンとテニスのライブ中継が割って入ってくるのだ。有料のWOWOWをどの位のテニスファンが見ているのかは知らないが、この国のテレビではもはやタブーなことに違いない。「ふふふ、テニスの4大大会も見ないなんてバカですねー。」きっと内心でそう思っているテニスファンも少なくないはずだ。もうこの国のタダテレビには何も期待できない。テニス中継を見る事はいつの間にかマイノリティの「秘められた楽しみ」に変わってしまった。この傾向はしばらくは変わりそうに無い。テニスのメジャー化うんぬんの話はひとまず置いておいて、まずは試合を見よう。自分がテニスを好きなのかが確認できればいい。この国での認知度なんてすっかり忘れることだ。  「貴方はテニスファンですか?」そう聞かれた時に躊躇無く自信をもってこう答えるのだ。「当たり前じゃないですか。テニスより面白くて素晴らしいスポーツなんて他にありませんよ。」ああ、すべてのテニスファンが幸せと思える世の中にきっとなりますように。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 01:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

もうひとつの選択

 ロンドンオリンピックが終わった途端、またつまらない日常に引き戻される。いつも通りのガラパゴスどマイナー球技のオンパレードである。(この連日の猛暑の中で、選手はよく熱中症にならないものだ。)4年に1度のスポーツ展覧会では日本のテレビの貧しいスポーツ観を変えるには至らない。たとえメダルを獲得して脚光を浴びても、それは一瞬の出来事の様にすぐに忘れ去られる。4年に1度の条件付きでピックアップされただけで、本質的には何も変わらない。これから先、卓球やバドミントンのテレビ中継が大幅に増える訳でもなく、またメジャー球技扱いされる事もないだろう(推定)。全てはセラビィ(なるようにしかならない)にも思えるが、人間の創った習慣なんていくらでも変えられるはずだ。逆説的だが、頑固なタダテレビに期待するのはやめて、もっとペイチャンネルの内容を充実させてはどうだ。アメリカの「ザ・テニスチャンネル」ぐらいライブが多ければ、テニスファンも納得してお金を払うのに、WOWOWもGAORAも中途半端だから困るのだ。時計一回りのライブを4大大会以外でも見てみたいものである。  タダテレビはやる気なし、ペイチャンネルはケチケチで解決策がないようだが、まだ道はある。BSの「ディーライフ」をご存知だろうか。タダでアメリカのドラマやABCのバラエティー番組を流している。これのテニス版があればいい。小さい大会は録画で、大きな大会のセミとファイナルだけライブで1回やればいい。無理を承知でATPやWTAの偉い人に直接掛け合って、素材(番組)をなるべく安く提供してもらうのだ。この国でテニスがメジャースポーツになる為に、と言えば、向こうも少しは考えてくれるだろう。(個人的な希望だと)正月休みは特別にホップマン杯を毎日ライブで見たい。そう、チャンネル名は「T-LIFE」(ティーライフ)にしよう。現実的にはいろいろ矛盾しているようだが、全てのテニスファンが毎日楽しめるタダの専門チャンネル、それがこの危機的状況のテニス後進国に今すぐ必要なのだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 16:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

マジョリティとマイノリティの憂鬱

 全仏も半分が過ぎた。試合数もぐっと減りいよいよ優勝争いが気になるところだが、この国のテレビやマスコミの主な関心事はサッカーの最終予選とその後のユーロ2012だろう。フランスのようにスポーツ新聞にでかでかとテニスの記事が載ることもなく、ただ何事も無かった様にその日の試合結果がほんの小さく扱われているのはなんとも寂しい。地域差といえばそれまでなのだが、そんなにもテニスというスポーツは日本人にとって興味のないものなのだろうか。  そういった状況を作り出したのはテレビだと個人的には思っている。テレビが大々的に取り上げればメジャースポーツで、そうでなければマイナースポーツという肩書きがいやでもできる。しかし、オリンピックの正式種目から外され、世界中でプロリーグがあるのがわずか8カ国の野球が果たしてメジャーな球技だろうか。少なくとも見るだけのスポーツには、日本人が得意かどうかは関係ないと思いたいが、放映権料と時間枠の心配と、日本人の活躍にしか興味を示さなくなった日本のテレビに欧米並みのテニス中継はあまり期待できない。  と、なるとテニスファンにとっての賢明な選択は(それ自体のいい悪いは別にすると)パソコンでライブストリーミング中継を見るぐらいしか無さそうだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 16:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

WOWOWに足りないもの

 前にGAORAの事を書いたので、今回はWOWOWの番だ。今のWOWOWに足りないのは副音声である。なぜかといえば、日本語だけの実況、解説がつまらないからが理由だ。(例:タイブレークの度にルールの説明は要らないだろうし、いいかげんウンザリもする)ウインブルドンはいつもNHKで見るのも英語の音声があるからで、この点はいつまでたっても改善されないみたいだが、すぐに思い浮かぶのはやはりお金の問題だろう。女子ゴルフ中継やボクシングなどにも副音声がないのも同じ理由からで、要するにムダな出費をセーブしたいのが本音だろうが、音のオプションがない=とてもつまらない放送だと個人的には言いたい。副音声といっても会場音だけでもいいのだから、面倒がらずにぜひ検討してほしい。いま時分ペイチャンネルで副音声がないなんて、時代遅れも甚だしい。おかげで試合直後の選手インタビューがいつもないのでなんとも印象がうすい放送になっているし、ドケチなスポーツ中継なんてこれからも流行らないゾウ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 00:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

変わらないものと変えてゆくもの

 全仏が開幕した。WOWOWで第1試合のがらんとしたセンターコートの客席を見ると、ああ例年どおり始まったな、と実感する。しかしこれからの2週間は結果はわかってもそのプロセスは共有できない。何事も試合を見なければ始まらないのはいつもと同じだ。  タダのテレビがフォローしないスポーツが影響力を持たないのは当然で、残念ながらテニスも当てはまる。日本人が活躍できるスポーツしか取り上げないのはテレビ側の勝手な都合だが、見られる人とそうでない人の格差は埋めるべきだ。  そこでブレイクスルーになるのが大相撲でもやっているダイジェスト放送である。WOWOWのナビはたった5分なので役に立たないが、これを1時間枠にするのだ。全豪やウインブルドンには実際にそういった番組がある(もちろん国外のテレビ制作)し、出来ない事はない。どうせダイジェストなんてたいした事はないと思うだろうが、意外にそうでもない。「試合の勝負どころ」が見られれば試合全部を見なくても十分見た気になるのだから。  ものは試しですぐにやってみよう。ただ、この姿勢が1番欠けているのが日本のテレビなんだけど。  
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 20:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

魔法の電話

 その昔GAORAにこう電話した。「2週間遅れのWTAツアーなんか誰も見ないよ。それよりライブにした方が儲かるんじゃないの。」何年か後に番組表を見ると確かにライブに変わっていた。次はWOWOWに「全米なんだけど、どうせ同じ時間帯にやるんなら1日遅れのディレイじゃなくてライブにしたらいいじゃん。」これも何年かしてから実現した。「全仏の10時から0時までの休みは要らないよね。」「全豪のデイセッションとナイトセッションの間も試合が進行してるんだから続けてやれば。」あら不思議。電話してから何年か経つと言った事がどんどん叶っていく。そう、既存のシステムなんて変えようと思えばいくらでも変えられるのだ。  WOWOWが全仏の初日をタダにしてくれるのはうれしい限りだが、どうせなら最後の2日の方がいいに決まっている。ペイチャンネルとしてのメンツもあるが、ここは全てのテニスファンの為に大英断を期待するのは間違いだろうか。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 18:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

得たものと失ったもの

 いよいよ全仏が迫って来た。WOWOWで初日の試合だけは見られるのでわくわくしている。ただ、現在と地上波でも放送があった以前とどちらがいい状況だろうか?  たしかに今の方がライブはぐんと増えた。画質もハイビジョンのワイド画面になり、音の臨場感も素晴らしい。対戦結果などの細かい情報はネットでもすぐに探し出せるし、いい事ずくめにも思える。しかしそれはお金を払った人だけで、誰もがそれを享受するわけではない。「テニスを見る事」のハードルが上がったともいえそうだ。  で、問題はテニスというスポーツがタダで見られなくなり、影響力が下がる(カンタンにいえば関心が無くなる)点にある。いわばどうでもいいスポーツになってしまうのだ。これを防ぐためにアメリカでは主要な大会の決勝は地上波の局が(NBCが全仏とウインブルドン、CBSが全米)を昔と変わらずに放送し続けている。  さて結論だが、地上波がだめならBSでもいいから4大大会とツアーファイナルの決勝くらいはやってほしい。それでもある程度は納得はできるのだ。  
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 22:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニス中継とこの国のテレビの特殊な事情

 もうすぐ全仏が開幕というのに、その話題には触れられずサッカーの国際大会や最終予選の話ばかりだ。日本代表が強くなったのは認めるが、こうもサッカーばかりが取り上げられるのは、定時に試合が終了するためにテレビ側の編成時間枠が決めやすいからだろう。時間枠が決めづらいテニスのようなスポーツは地上波から締め出され、現在のように3大会(ウインブルドン、東レPPO、全日本)だけの放送になった。  時間枠以外には日本人選手の活躍が前提にないと、取り上げてもらえない。この点も(錦織やクルム伊達がいるが)テニスはまだまだ弱い。  ただ可能性はある。全豪の「錦織対マレー」戦をNHKが初めてライブ中継したように、大きな大会での活躍があれば状況が一変することもあり得る。ロンドンオリンピックでのメダル獲得はプロとしての評価にはさほど影響しなくても、日本のテレビにはインパクトを与え、テニスへの見方を変えるかも知れない。海外のようにメジャースポーツとして扱ってもらうきっかけの一つになってもらいたい。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 17:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

誰のためのテニス中継か

 私はWOWOWもGAORAも見ていないのでそう思うのかも知れませんが、やはりこの国の現状(地上波で4大大会が見られるのはウインブルドンだけ)は異常ではないでしょうか?テレビ局が興味がないとか、日本人が活躍するとか、しないとかでそのスポーツの扱いが変わるのはおかしな話でそもそもテニスに関心のないひとにも見てもらう機会をつくるのがマトモな放送局の姿勢ではないでしょうか。地上波が無理ならBSで、全仏や全米の決勝を(録画でも)無料で放送するのは十分意味があるはずです。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 22:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

ライブ中継は質より量

 GAORAはライブが少ないな、といつも思っている。米国のテニスチャンネルと比べると(ATPマスターズ1000シリーズ)1大会あたり40~50時間も差がある。これじゃ日本のテニスファンがかわいそうだ。どんなに録画の放送をふやしても見ている方は反応がうすい。時間の許す限りライブを見ていたいのが本音であって、それに応えるのが専門チャンネルの使命なのだが、現状はそうなっていない。まあライブを増やしたせいでGAORAがつぶれては困るが、かといってこの格差がそのままでは絶対にダメだ。個人的な意見だが、いっその事テニス専門チャンネルにしたほうが儲かりそうな気がする。どのスポーツ専門チャンネルも生中継を増やせば余計に金がかかるジレンマを抱えながら放送を続けているのだが、視聴者のニーズに合わせなければペイチャンネルはやっていけない。タダの地上波とは違うオプションを常に用意しないとすぐ飽きられる。とりあえずはQFから完全ライブを実施してみてはどうだろうか。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 14:34 | コメント(0)| トラックバック(0)