2013年09月16日
世界テニスデイ
デ杯プレーオフ最終日、日本チームがシングルスで2連勝しワールドグループに復帰した。悲観的な見方しかできないC・Tの予想を見事に覆し、「3度目の正直」で添田は勝った。金儲け五輪(マネリンピック)の招致や、どうでもいいホームラン記録よりずっと素晴らしい。この快挙を祝うのはテニスファンだけかも知れないが、日本テニス界にとっての大きな前進なのは間違いない。ひとつの壁を突破した日本チームの次なる目標は1回戦突破なんて言わず、貪欲にベスト4を目指して欲しい。世界の強豪国相手に日本がアップセットするのも決して夢ではない。2014年をぜひビッグイヤーにしてもらいたいものだ。
アウェーのクロアチアでマレーが勝ち、ホームのセルビアでジョコビッチも勝った。世界中で(ごく当たり前に)デビスカップの試合が行われているのが嬉しい。そして、その事実さえ無視しようとするこの国の情けないスポーツ観が虚しく、腹立たしい。
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