2013年07月07日
マスト・ウィン・シチュエーション
遂にこの日がやってきた。(映画俳優のマシュー・マコノヒーが来日したという意味では全くない。)歴史的偉業を全世界が今日(日本的には今夜)、目の当たりにするのだ。マレーの、地元勢としては77年ぶりのウインブルドン優勝である。対戦するジョコビッチとそのファンには大変申し訳ないが、このミッション(使命)は必ず成就されなければならない。それを期待し、待っている沢山の人々の為にも、そしてもちろん自分自身の為にもマレーは今年の決勝で勝つしかない。もし、試合後に解説者の福井さんが「立派な準優勝です。」と言ったなら、(多分)永遠にその日は来ない。全ての障害を乗り越えて優勝を掴み取った時にこそ、きっとマレーの時代になるはずだ。偉大なプレイヤーは皆そうなのだから。
物事で1番大事なのはタイミングである。機を逃す、というのがどれ程重大な事なのかを理解しないといけない。「世紀の大一番2」の結果次第でマレーの(テニスだけではない)人生そのものが大きく変わるだろう。ああ、神のご加護を彼に与え給え。アーメン。
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