tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

もっとスッキリさせましょう  テニス中継にまつわるコメント&批評そのほか

 「もっとスッキリさせましょう」は新しいブログに引越しました。<BR> <BR> <a href="http://tblo.tennis365.net/tennis2013/"target="_blank">新しいブログを見</a> <BR>  これからは新しいブログを更新していきますので、お気に入りの登録をお願いします。
<<  2013年 1月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最近のコメント
まったくもって同感で…
とぅっきー 03/14 15:00
最近の記事
みんなホントはテニス…
09/29 22:15
テニス中継改善法
09/27 13:50
反テニス国のテニスシ…
09/23 23:48
世界テニスデイ
09/16 17:06
フィードバック無しで…
09/14 16:38
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






キング・オブ・スポーツ

 全豪が終わった。シングルスの男女共に昨年のチャンピオンがタイトルを防衛する順当な結果だったが、1番印象に残ったのはバブリンカ対ジョコビッチの5時間マッチだ。個人的には最終セットでタイブレークなしのルールは大嫌いだし、改正するべきだとも思っている。しかし、このオールドスタイルの完全決着ルールがあるおかげで(その昔)テニスがキング・オブ・スポーツと呼ばれ、人々から賞賛され続けてきた事実も否定できない。確かに俗に言うマラソンマッチはテニスの面白さを伝える上で最も適したサンプルと言えるだろう。個人対個人が4時間、あるいは5時間強という気の遠くなるような時間を戦い続けるだけでも驚きだが、その過程はまさしく優秀なドラマそのものであり、ポイントごとに一喜一憂を繰り返した果ての感動のハッピーエンドや、時にはショッキングなフィナーレへと見ている我々をも導いてくれる。そう、オーバーに言えばテニスの試合を通して人生を垣間見るのだ。ロングマッチを何回も見れば、なぜテニスがキング・オブ・スポーツなのかはすぐにわかるはずだ。心の占有率がダントツに高いからである。80年代の「ボルグ対マッケンロー」や近年の「フェデラーナダル」などの名勝負はあまりにドラマチックな為になかなか人々の記憶から消え去ることはない。個人での試合の録画が容易になった現代ならなおさらである。この国のタダテレビがテニスを締め出したのも、このスポーツが持つ本当の恐ろしさ(=素晴らしさ)と多大な影響力を裏では理解しているからかも知れない。それとも個人のみが称えられるスポーツを毛嫌いしているだけなのだろうか?  今回は初日こそWOWOWを見たが、後はユーロスポーツのストリーミング放送のお世話になった。ワタシ的には後者のほうが内容は格段に面白かった。明らかに非合法なサービスなのは認めるが、全てのテニスファンが見たいと思う4大大会を見られるのなら、そういう選択肢があってもいいと思う。何も見られないよりは随分マシだし、何よりテニスを無視するような酷い人間にはならずにすむのが幸いだ。
テニス中継 | 投稿者 オッドマン1号 15:43 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: