2013年05月20日
ノーライブ、ノーファン
イタリア国際の女子決勝「アザレンカ対セリーナW」を例によってストリーミングで見ながら、テレビ東京の「世界卓球」を見たがヒドイ内容だった。まず試合開始から終了までマトモにライブ中継した試合は皆無で、最初の2ゲームだけライブでやったと思ったら、後はずっと録画(ディレイ)とか、最後のゲームの途中からだけとか、およそ世界選手権の扱いとは程遠いものである。録画の試合を見ながらライブで応援する映像をはさんでライブ偽装したり、これに比べたらWOWOWやGAORAの方がよっぽどマシだろう。ホントにこの国の地上波テレビは腐ってしまった。ビューティフルスポーツのテニスを放送する資格など全くないのだ。
テニスがタダで見られないのは不幸でしかないが、たとえ見られても録画ではその面白さは半分も伝わらない。なあなあで妥協するよりも、テニスはテニスファンだけのものであって欲しい。多分、その方がずっと幸せなはずだ。
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