2013年02月17日
退屈なラジオにもっとスポーツ中継を
ネットラジオで英サッカーFA杯の5回戦「ブラックバーン対アーセナル」のライブ中継を聞いた。なかなか点になりにくいサッカーなら英語の理解度が低いワタシでも対戦チームとスコアぐらいは分かる。アウェイのブラックバーンが1-0でアーセナルを下してスタジアムは大ブーイングに包まれたが、この国でフォローしていない試合がたとえラジオでも聞けるのは嬉しい。やはりサッカーが盛んな国だけに、テレビはもちろんラジオ中継も充実している。ただ、ゴールが決まると実況や解説者が急に大声になるのは世界共通らしい。
この国のJリーグ中継はテレビでは(有料で)全試合を見られるが、ラジオはまだまだだ。AMはニッポン放送、FMはナック5が放送しているが当然全節というわけではなく、試合数が少なすぎる。リーグ期間中は毎節フォローして面白みが出るのにもったいない。もうとっくにJリーグ専門(スポーツ専門でもいい)のラジオ放送局があってしかるべきなのに、未だに実現していない。この国のラジオでまともに扱われているのはあのマイナー球技と大相撲ぐらいだ。もっと他のスポーツ中継が欲しい。もうそれくらいしか低迷するラジオの聴取率を上げる手立ては無いと思う。
今晩も23時からFA杯「マンC対リーズ」の試合があるようだ。仕事や他の事をやっていても(ながら聞き)できるラジオの影響力は極めて大きい。この国でサッカーが(本当の意味での)メジャースポーツになるには、ラジオで毎節欠かさずに生中継されるようになってからだと思う。どうにも過小評価されているラジオというメディアが実は、メジャーかマイナーかを決める1つの重要なバロメーターなのだ。
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