2012年07月24日
ビバ・ライブストリーム
今日発売のテレビガイド誌で五輪のライブストリーム中継の内容を初めて知った。おそらく期待はずれのテレビ放映分の再配信だと思っていたのに、いい意味で裏切られた。うれしい事に、今まではテレビで放送されなかった競技がたっぷり見られるらしい。テニスは1回戦から、バドミントンやハンドボールも予選リーグから見られるとなると、過去のつまらない五輪とは意気込みが違う。本音はテレビで見たいのだが、やはりスポーツはライブで見るのが一番だ。しかもうるさい日本語の実況と解説がないらしいので、多分会場音だけかあっても英語の音声だろう。何か遠まわしの差別をされているような感じもするが、前回までの全く見られない状況に比べればずっとマシである。日本人選手だけではなく、期待のフェデラーやジョコビッチの試合も見られるならテニスファンも文句ないだろう。NHKだから面倒なアド(広告)も出ないだろうし、いろいろと制約の多いテレビよりもベターなのかも知れない。ようやくテニスファンも楽しめそうなオリンピックになりそうだ。
選択肢は多いほうがいい。いつまでもテレビがカバーしない所をネットでストリーミング配信するのは時代の流れで当然だろう。当たり前と思われていた常識が覆されるかもしれない。五輪配信でネットがテレビにアップセットするのだ。日本のテレビが勝手に選んだ退屈な競技と、そのテレビからこれまで不当な扱いを受け続けてきたテニスやハンドボールなどの競技のどちらがメジャーなのかがハッキリする16日間(テニスは9日間)が今から待ち遠しい。また寝不足の幸せな日々になるのだろう。
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