2013年02月06日
「恐怖の大王」がやって来る!
3月に気になるイベントがある。例の「真のマイナー球技世界一決定戦」の事だ。アメリカの大リーグが(海外向けの放映権セール拡大の目的で)始めたエキシビションの国際大会だが、世界一決定戦を真に受けたどこかの国ではやたら熱心だ。しかし、そこで行われるのはその国のメディアを挙げてのスポーツ洗脳である。地上波テレビはもちろんBS(JSPORTS)や、ラジオ、新聞などで試合の中継や結果が逐一フォローされ、うんざりするほど垂れ流されるだろう。オリンピックにもなく、プロリーグがあるのがたった8カ国の球技をここまで押しつける目的は単純明快で、カビだらけでもはや過去のものになりつつあるマイナー球技を名目だけでも人気ナンバー1のスポーツにしておく為だ。彼らにとって日本人が活躍できる団体球技だけが取り上げるのに値するスポーツなのだから。団体のスポーツばかり重視したがるのは、個人だけの功績をなかなか認めないその国の昔からの気風で、同じ目的の為に皆が努力するスポーツの方が感情移入させやすいからだと推測できる。「〇〇を元気にする」とかご立派な大義名分が並ぶだろうが、要は自分達が認める都合のいいスポーツだけを既成事実にしようとする、全くもって迷惑な行為に他ならない。子供の頃からこういった洗脳を受け続けてしまえば、どマイナー球技である事さえ全く疑わないだろう。事実そういった人が多いのが恐ろしい。
好きなスポーツを選ぶ際にも、メディア側の身勝手なコントロールを受けているのを意識しないといけない。彼らは嘘の捏造が得意だからだ。上手く洗脳を避けるにはまずこの大会を無視する事だ。サッカーやテニスなどのメジャースポーツを見ればいい。ワタシにはマイナー球技を見る習慣は元々ないので大丈夫だが、貴方はどうだろうか?1ヶ月にも及ぶ国挙げての理不尽な洗脳に耐えられる事を心から願うばかりだ。
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