2013年06月12日
プロローグなしじゃつまんない
もうすぐあの「ウインブルドン」が開幕という時期なのに、相変わらずこの国だけはサッカーの「コンフェデレーション杯」やゴルフの「全米オープン」の話題でごまかすつもりらしい。それならそれでいいが、せめて放送を担当するWOWOWやNHKには、もう少しテニスファンを盛り上げる雰囲気づくりが欲しい。昔の名勝負を放送するとか、開催中の「エイゴン選手権」をフォローするなどいくらでもやり方はあるだろう。これといった気持ちの高まりもなく、毎年いきなりウインブルドンの本戦から放送を始めるからつまらない。そりゃ世界でも稀な「アンチテニスの国」だし、余計なお金もセーブしたいからしょうがないのかも知れないが、年に1度のテニス祭りぐらいはファンを喜ばせる趣向が必要だと思う。
テニスというスポーツをうまく隔離しているつもりだろうが、世界中から「テニスもマトモに扱えない国」だと嘲笑、あるいは非難されたらどうするのだろう。国の威信にも関わる大問題なのに、それにも気付けないのだろうか。
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