2013年01月02日
正月はテニスざんまい?
今年も寝正月を決めた。何処にも行かないし、無駄なお金も使わない。他人が休んでいる時に一緒に休むのは何かと効率が悪い。銀行や郵便局もやっていないし、寒い中わざわざ混んでいる所へ行くのは苦痛だ。こたつに入って、テニスでも見る方がよっぽどいい。とは言ってもこの国のテレビはあまり役に立たないので、ストリーム中継なのが不満だが全く見られないよりは全然マシだ。
ホップマン杯やブリスベン国際など、もうシーズンは始まっているのにこの国の反応の薄さには呆れる。もはや好き嫌いのレベルではなく、テニスというスポーツの価値をいっさい認めないつもりなのだろう。それならそれで、テニスファンだけがテニスを見ればいい。この国の惨状をいくら嘆いても何も変わらないが、テニスを見ていたい気持ちはずっとある。それだけで十分だ。ただ、テニス中継が地上波で長時間見られるオーストラリアの方が断然いい状況なのは確かだ。
全米の前にUSオープンシリーズがあるように、前哨戦を見てから4大大会を見たほうがずっと楽しいのに、未だにそういう見方もできないのが寂しい。テニスを見る習慣がないと言えば確かにそうだが、それは自然にそうなったのではなく、テニスを忌み嫌う人々(特に地上波テレビ関係者)のせいなのは忘れないで欲しい。
天皇杯サッカーも箱根駅伝も正月恒例の人気スポーツだが、(私だけは)ホップマン杯を強くお勧めする。テニスを見るのが当たり前の国のほうが、見たくても見られない国よりずっと幸せだと思う。
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