2012年09月24日
テニスゾンビ急増中!
この国にも立派なゾンビが居るのをご存知だろうか?様々な事情によりWOWOWやGAORAが見られない人達はこう呼ばれる、「テニスゾンビ」と。(もちろん私が勝手に命名した)彼らが増え始めたのは2003年頃からだ。その年からNHKがウインブルドンのライブ中継(BS)を止めたのをきっかけに、この国のテレビにおけるテニス離れが急速に進行する。そう、タダテレビからテニスを締め出したおかげで、いわゆる地獄の門が開いてしまったのだ。テニスが見られるうちは善良な人達も、テニスレスの状態が続くとゾンビに変わってしまう。とくに今頃の季節は、自国で開催の大会も見られないという耐え難いジレンマに陥る為に、その数が急増するのだ。映画のゾンビが生者の新鮮な肉を欲するように、また彼らもテニスのライブ中継を求める。地上波の録画では効果がなく、ライブでないといけない。ネットのストリーム中継もあるにはあるが途中で画が止まったり、切れたりするので完全ではない。やはりテレビのライブ中継が1番いい。テニスのライブを見ている時だけ元の人間に戻るが、それを最低1週間は続けないとまたゾンビになってしまう。これはテニスファンなら誰にでも起こりうる恐怖(?)の現象なのだ。
やはり我慢は体にも精神的にも良くない。テニス断ちなんて到底出来るわけないだろう。テニスの面白さに1度でも触れた者にはテニス中継が見られないのは苦痛である。とにかくなんとかしなければ、この国はテニスゾンビだらけになってしまう。今すぐ対処し始めるのだ。映画の様に手遅れにならない内に・・・。
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